ビーズクッションを使い3年が経ちました。
猫に爪とぎされてビーズがこぼれないか心配でしたが、思っていた以上にカバーが丈夫で破れることなく使えています。
ちなみに私が買ったのは「人をダメにするクッション」ってやつです↓
さすがに3年も経つとペチャンコになりますが、ビーズクッションの中では値段が安くコスパはいいと思います。(無印の体にフィットするソファだと同じサイズで1万3000円くらいします)
そんな使い込んだビーズクッションのレビュー以外に、爪とぎやおしっこ対策、丈夫なカバーを使っているクッションなど紹介するので参考にしてみてください。
目次
猫と一緒に3年間ビーズクッションを使ってみた!
自身の読書場所として購入したビーズクッションですが、愛猫(タマちゃん)が使っていることの方が多いです。毎日クッションの上で気持ちよさそうにお昼寝しているし、めちゃくちゃお気に入りなご様子!
1年半も使用するとまあまあヘコたれてこんな感じ。タマちゃんと一緒に使うとちょうどいいボリュームになります。
ちなみにクッションのサイズは61×61×38cmと少し大きめで、大人1人が座るのにちょうどいいです。
お互いクッションの取り合いで、私が最初に使っていても隙間を見つけては乗ってきます。細かいビーズの感触が心地よく、私とタマちゃんのお気に入り場所となりました。
爪とぎされて破れたりしない?
しょっちゅう爪とぎされていますが破れる気配はありません。
下の写真を見れば分かる通り爪とぎによってカバーはボロボロ…。しかし、穴が開くこともなく使えています。
いつか破壊されるだろうなと思っていたのですが、予想以上にカバーが丈夫でした↓
このクッションのカバーは「丈夫なファブリック生地(外側)」と「伸縮性のある柔らかい生地(中央)」で作られています。
伸縮性のある柔らかい生地(中央)はよく伸びて薄手。それでも爪とぎに耐えて穴が開くことはありませんでした。
クッションカバーを開けるとカバーに包まれたビーズが入っています。外側のカバーを破壊されたとしても、内側のカバーがあるためビーズ漏れはしにくいかと思います。
クッションにオシッコされたらどうなる?
外側カバーは洗えますが、中のカバー(ビーズが入っているカバー)は洗えません。
ビーズを取り出して洗えばいいのでは?と思うかもしれませんが、静電気であっちこっち引っ付くし散らばりやすいので中のカバーは開けない方がいいです。(ファブリーズや天日干しを推薦します)
ただ、やれないこともないので、どうしても臭いが気になるなら挑戦してみてください。(ちなみにビーズは洗えないと書いてありました。洗ったらどうなるのかは分かりません。)
※このビーズクッションを購入した時はもう1匹猫を飼っていて2回ほどオシッコされています。中身は洗えないので天日干し&ファブリーズをしただけですが、特に臭うこともなくタマちゃんも粗相はしないですね。
3年使うとここまでペシャンコになる
購入してから3年が経ち、さすがに限界だったので買い直しました。見てわかる通り新品との差がすごいです。
ビーズだけ買い足すこともできましたが割高なのでやめました。
私が購入したお店だと追加ビーズ500gで3180円もします。3袋買うと通常に購入するよりも高くなるので、ペシャンコになったら新品を購入した方がいいです。
ビーズクッションの破壊や粗相の対策
猫ちゃんによってはカバーを破壊したり頻繁にオシッコする可能性もあります。それらを完全に防ぐのは難しいですが、いくつか対策できることがあるのでまとめました。
カバーを2重にしてビーズ漏れを防ぐ
ほとんどのビーズクッションは交換用のカバーも販売しています。(私のだと3280円)
座り心地は多少悪くなりますが、カバーを2重にしていれば破られる可能性は低いです。あとは定期的に爪を切ったり、爪とぎを複数の箇所に設置しておけばカバーを守れるかもしれません。
口コミでも話題!カスが出ない猫におすすめの爪とぎを紹介!ゴミの量も検証してみた。 嫌がる猫でも爪切りできた!ちょっとしたコツや対策でスイっと切れる! 【感動するほどスパッと切れる】おすすめの猫用爪切りを4つ紹介するよ!中にビニールを入れて粗相の対策
ビーズを入れているカバーに超特大のポリ袋を被せればオシッコが染み込むのを防げます。
これを被せておけばオシッコされても被害は外側のカバーだけです。(外側カバーは丸洗いが可能)
最初はビニールのシャカシャカ音がうるさいみたいですが、使っているうちに馴染んでほとんど気にならなくなるそうです。
外部リンク:無印の人をダメにするソファに猫がおしっこする対策
あとは粗相の根本的解決としてトイレ環境を見直してください。
猫はトイレが気にいらないと粗相することが多いため、快適な環境を作ってあげるといいですよ↓
- 鉱物系の砂トイレに変更する
- トイレ本体はやや大きめにする
- フードカバーを外す
- 掃除をこまめにする
- トイレ本体を「猫の数+1個以上」置く
- 砂の深さを5~7cmにする
- 安心できる場所にトイレを置く
詳しくはこちら↓
猫の粗相が治らない…主な原因はトイレ環境!見直しが必須です。 猫トイレはどっちがいい?砂よりシート(システムトイレ)の方がデメリット多め! 【論文あり】猫トイレの大きさ目安は?ズバリ体長の1.5倍以上がいい! 猫におすすめのトイレ本体は?論文によるとコレが喜びます! 人気の猫砂5つを比較してみた!私がおすすめするNo1はコレ防水カバーのクッションが欲しいなら、ヨギボーのズーラシリーズがおすすめ。値段は高いですが、防水力は凄いです!
猫がいてもおすすめな「人をダメにするクッション」
おすすめ1つめは私が購入した人をダメにするクッションです↓
楽天のビーズクッション部門で1位を獲得しています。レビューも2300件以上とバカ売れクッションです!
サイズはLで寸法が61×61×38cm。値段が8280円とこの手のサイズにしたら少し安いかと思います。爪とぎされても破れずホツれるくらいだったので、耐久性がまあまあ高いのでおすすめです。
あと、カバーの耐久性は分かりませんが、値段を抑えたいならこちらがおすすめ↓
寸法は58cm × 58cm × 35cmのLサイズで5980円と安いです。これのMサイズだと4980円で買えるのですが、寸法が少し小さいのでLの方がいいかと思います。
※大人ひとりがゆったり座れるサイズが60cm × 60cm × 35cm前後。これくらいのサイズをどのショップもLとして販売しています。
とりあえず使ってみたい人は、上記の値段が安い人をダメにするクッションを使ってみるのがおすすめです。
丈夫なカバーのクッションはある?
ヨギボーのビーズクッションはカバーは丈夫かもしれません。
実際にヨギボーを購入し猫の爪で引っ掻いたりしたのですが破れる気配はないです。店員さん曰く「犬が噛んで破れたことはあるが猫では聞いたことがない」と言っていました。
絶対に破れないわけではありませんが、値段も高いのでカバーはそれなりに丈夫なんだそうです。
ちなみにヨギボーの防水カバーは裏面に加工がされていて、通常のカバーよりも丈夫そうだなと思いました。(触ると少しペタペタしている感じ)
防水力も高いので猫のおしっこ対策にもなります。実際に使ってみたレビューはこちら↓
ヨギボーは猫に爪とぎされても破れないのか?実験してみた。まとめ
私が購入したビーズクッションは以外と強度があり、愛猫に爪とぎされても破壊されることはありませんでした。(ホツれはあるが穴などは一切ない)
爪とぎされる頻度にもよりますが、ビーズクッションのカバーはそこそこ丈夫だと思います。
とは言っても爪切りができない、頻繁に爪とぎされたらどうなるのか分からないので、まずは値段が安いクッションで様子を見るのがいいでしょう。(数日で破壊されることはないと思います)
以下のビーズクッションが安いです↓
2個目に買ったビーズクッションもへこたれてきたので、思い切ってヨギボーを買ってみました。今回紹介したクッションとは比べ物にならないほどボリュームがすごいです。座り心地もいいですよ!
ヨギボーは猫に爪とぎされても破れないのか?実験してみた。ビーズクッションの売れ筋ランキングはこちら↓