リッチェル ラプレ ネコトイレ深型F60のフードカバーありとなしを使ってみました。
色々なトイレを購入し愛猫にどれがいいか選んでもらった結果、1番気に入ったのがこちらのトイレになります。
実際に使ってみた感想をまとめるとこんな感じ↓
- 猫砂はまあまあ飛び散りにくい
- 砂を入れる目安線があって便利
- 取っ手があるので砂を傾けやすい
- 持ち運びも簡単にできる
- 掃除の度にフードを外すのが面倒
- 砂が沢山入るので持つと重い
猫ちゃんにとってのデメリットは特になく、個人的にカバーの取り外しがやや面倒だなと感じるくらいです。(あとは砂を入れての持ち運びが重い)
猫ファーストでトイレを選ぶならリッチェルのラプレ深型60はおすすめなので、どんなトイレなのか詳しくレビューしたいと思います。
目次
リッチェルのラプレ ネコトイレ深型60をレビュー
リッチェルラプレ深型60のカバーありとなしのトイレを使ってみました。後で詳しく説明しますが、愛猫のタマちゃんはカバーありの方が好きみたいです。
それぞれの詳細はこちら↓
カバーあり | カバーなし | |
サイズ(cm) | 幅60×奥行45×高さ48×入口高さ16 | 幅60×奥行44×高さ21×入口高さ16 |
重量 | 2.2kg | 1.1kg |
材質 | ポリプロピレン | ポリプロピレン |
原産国 | 中国 | 中国 |
付属品 | スコップ | スコップ |
定価 | 5,390円 | 2,310円 |
リッチェルラプレ深型60は、横幅が60cmもある結構大きめのトイレです。
※猫は大きいトイレを好む傾向にあり、体長の1.5倍以上あった方がいいと言われています。
詳しくはこちらを参考にしてください↓
【論文あり】猫トイレの大きさ目安は?ズバリ体長の1.5倍以上がいい!
フードカバー上部にスコップが収納できます。
トイレ本体の端がボコボコしていますが、これは不良品ではなくスコップが立てかけられるようになっています。(カバーありの方も同じく立てかけられます)
カバーの付け外しは簡単です。フードを被せて上から押せばカチッとハマるし、サイドのツマミを外側に開いてフードを持ち上げるだけで簡単に外すことができます。
底面はフラットな形状です。変な溝などありません。
入口の高さは約16cmです。以前使っていたライオンの獣医師開発トイレよりもやや高いので入りにくいかなと思いましたが全く問題なさそうです。
ちなみに生後2ヶ月くらいの子猫でもよじ上って入っていました。
では、ここから使用してみた感想を書いていきます。
猫砂はやや飛び散りにくい
本体の壁がやや高いので砂の飛び散りはそこまで酷くありません。とは言っても完全に飛び散らないわけではなく、トイレ前に少し散らばるので毎日の掃除は必要です。
この手のタイプのトイレ(入口が低い位置にあるタイプのトイレ)の中だと砂は散らばりにくいなと思いました。
- ライオンの獣医師開発トイレよりは散らばりにくい
- アイリスのフルカバーネコトイレよりは全然散らばらない
- リッチェルの上から入るトイレよりは散らばりやすい
鉱物系の砂はどうしても散らばってしまうため、我が家ではトイレ前に100均のマットを敷いてます。マットを敷いてから砂の掃除が楽になりました。
上から入るタイプのトイレは砂が飛び散りにくいのですが、愛猫はあんまり好きじゃありません。好んで使ってくれるならリッチェルの砂取りネコトイレ(上から入るタイプ)はおすすめです。
【関連記事】
【猫砂の飛び散り防止】100均マットよりトイレ替えた方が99%掃除が楽だよ。砂を入れる目印が便利
本体の内側にある砂を入れる目安線が便利です。(高さは約10cm)
ここまで砂を入れるとオシッコされても底にへばりつきませんが、結構な量の砂を使うので我が家は7~8cmくらいまでしか入れてません。それくらいの高さまで砂が入っていればオシッコが底にへばりつかず掃除できます。
取っ手があって便利
本体の外側が少し出っ張っているので、砂を傾けて掃除する時や持ち上げる時が便利です。上から入るタイプのトイレを使っていた時はこういった持ち手がなくすごく不便でした。
掃除は楽だけどフードを外すのが手間
持ち手があり底面もフラットなので掃除は楽ですが、フードカバーをいちいち外すのが面倒だなと感じています。
あと、月に1回の本体丸洗いもフードカバーがあるのとないのとでは手間が変わるので、オープンなトイレの方が色々と楽ですね。
砂が沢山入るので持つと重い
砂が入った猫トイレを人間用のトイレまで持っていき排泄物を捨てている人はちょっと大変かもしれません。
猫トイレ本体が大きく砂がたくさん入るので結構重たいです。
色々と検証した結果リッチェル深型60トイレが好きだった!
色々な検証をした結果、愛猫はリッチェルのラプレ深型60のトイレカバー付きが1番好きでした。
検証は全4回。その内容がこちらです↓
「普通の猫砂トイレ」と「システムトイレ」を置いて使用率を検証。結果は普通の猫砂トイレが圧勝でした。1週間設置しましたが、システムトイレは1度も使っていません。
猫トイレはどっちがいい?砂よりシート(システムトイレ)の方がデメリット多め!猫は大きいトイレの方が好きと論文で発表されていたので、大小のトイレを1週間並べて検証。結果は大きいトイレの方が3倍も多く使われました。
【論文あり】猫トイレの大きさ目安は?ズバリ体長の1.5倍以上がいい!「上から入れるトイレ」と「オープントイレ」の使用率を比べてみました。2週間観察したところオープントイレの圧勝でした。(上から入れるトイレでの排泄回数は1回のみ)
カバーありとなしのどちらが好きか15日間の排泄数を記録した結果、カバーありの方を好んで使うことが分かりました。排泄回数はカバーありで32回、カバーなしで19回(比率は63%:37%)。
※論文によるとカバーの有無は猫によって好き嫌いが分かれるようです。
以上の結果から、愛猫は鉱物系の砂が使われているサイズが大きくて低い入口のカバー付きトイレが好きという結果になりました。
その条件に当てはまるのが「リッチェルの深型60カバー付きトイレ」となったので我が家のメイントイレとして活躍しています。
リッチェルの「ラプレ」と「コロル」の違いは?
リッチェルのラプレとコロルの違いはカラーバリエーションの違いだけとなります。材質や素材は一緒。(メーカーに確認済)
ちなみに「コロル」の名称のトイレは廃盤ですが、通販サイトなどで残っていれば購入できます。
みんなの口コミ
楽天とAmazonのレビューを参考に、目立っていた声をまとめてみました↓
- サイズが大きい!大型猫でも大丈夫!
- 深さがあり猫砂が飛び散りにくい
- 他のトイレに比べ本体の高さがあるのでオシッコが外に漏れにくい
本体サイズは確かに大きいです。カバーがあるとさらに大きく見えますが、猫は大きめのトイレが好きなのでこれくらいのサイズはあった方がいいでしょう。※猫の体長の1.5倍以上あるトイレがおすすめです。
あとは砂が飛び散りにくいと言う声も目立っていました。深さがあるので砂の飛び散りはある程度抑えられます!
悪い口コミについては特になく、「思っていたよりサイズが大きい」などの声しかありません。
販売店と最安値について
リッチェルのネコトイレは楽天やAmazon、Yahooなどの通販サイトだけでなくペットショップでも売られていますが、値段は通販の方が安いかもしれません。
近所のペットショップだとカバー付きで4500円ほどしました。通販サイトだともっと安いです。
この記事を書いた時点での最安値はこちら↓
フードカバーありの最安値 | |
Amazon | 3164円 |
楽天 | 3640円 |
ヤフー | 3640円 |
フードカバーなしの最安値 | |
Amazon | 1665円 |
楽天 | 1980円 |
ヤフー | 2178円 |
今だとAmazonが最安値で購入できます。
メリットとデメリットは?
- サイズが大きいのに値段が手頃
- 壁が高いので砂が飛び散りにくい
- 持ち手があって傾けやすい・運びやすい
- フード付きは脱着が面倒くさいかも
- 持ち運びは結構重たい
飼い主側にしかデメリットはなく、猫ちゃんには好かれやすいトイレだと思います。
まとめ
タマちゃんが今まで使ったトイレの中で1番気に入ってくれたのが、リッチェルラプレの深型60カバー付きトイレでした。
カバーの有無は猫によって好き嫌いがあるため、まずはカバーありのトイレを買って様子を見るのがいいかと思います!