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猫の歯を抜歯した経緯や手術後の様子(食事は問題ないかなど)のお話

猫の歯を抜歯した経緯や手術後の様子(食事は問題ないかなど)のお話

先日、愛猫(タマ)の歯を2本抜歯したので、手術後の様子や抜歯した経緯などについてまとめました。

「猫の歯を抜くことに不安がある、歯がなくても平気なのか、食欲はすぐ戻るのか」など、これらの疑問についても説明しているので参考にしてみてください。

愛猫の歯を抜歯をした経緯について

愛猫の歯を抜歯をした経緯について

以前から口臭が酷く、奥歯をみると歯茎の根元が赤く歯には茶色い歯石が盛り上がってました。タマの歯はいつのまにかほとんどなくなっており、あるのは犬歯4本と片方の奥歯に上下1本ずつだけ。

いつか歯石を取らなければと思ってましたが、手術することへの不安があり中々踏み出せませんでした。しかし、歯周病による腎不全のリスクがとても高いことを知ったので動物病院に相談することに。

獣医さんに診せると奥歯の1本はすでに腐っておりグラグラ、もう1本も歯石がついており、結局歯磨きなどしないとダメになっていくので抜くことにしました。(犬歯は問題なかったのでそのまま)

ちなみに歯周病による腎不全のリスクは、軽度で2倍・中度で13倍・重度で35倍となっています↓

以前飼っていた猫は腎不全が原因で亡くなったのですが、あのつらい闘病生活はもう嫌なので、タマには負担がかかるが抜歯することを決意。

余談:腎不全の闘病生活

猫の腎不全の闘病生活は本当に辛いです。

いかにご飯を食べさせ水を飲ませるかが重要になってくるので、食べない場合はシリンジ(注射器みたいなやつ)で強制給仕、毒素を体に貯めこまないよう首後ろに針を刺して点滴を行います。

※猫は腎不全になると気持ちが悪くなるのでご飯を食べなくなります。また、腎臓が機能しないので、水分を取って毒素を排出しなければなりません。

無理やりご飯を食べさせたり毎日点滴されては猫ちゃんも嫌になるので、今まで懐いていた子が全然寄ってこなくなったのは悲しい思い出です。

猫の歯を抜いても平気なのか?

歯を抜くことでご飯が食べれなくなるのでは?と思うかもしれませんが、猫は丸飲みする子が多いので特に問題ありません。実際、我が家のタマは歯がほとんどなく、普段から丸飲みしています。

獣医さんや一緒に居合わせた人などの話を聞いても「抜歯後にうちの猫はよく食べるようになったよ」と言われたので特に心配はしませんでした。

ただ、猫ちゃんによっては手術後に中々ご飯を食べないこともあります。脅すわけではありませんが、猫によっては抜歯後に食欲が回復するまで少し時間がかかり、飼い主さんの負担が増えるかもしれません。

麻酔することへの不安はあった

タマを拾って約8年。年齢は多分10歳前後ですので、麻酔することへの不安がありました。麻酔したまま亡くなってしまうケースがあるため。(死亡確率は0.2〜0.3%)

ただ、歯周病が原因で他の病気にかかるリスクもありますし、高齢になるほど麻酔の危険度は高まります。家族でも抜歯を「する」「しない」で相談しましたが、今抜歯してしまえば今後することはないので、早めにやってしまおうという結論になりました。

猫に麻酔をするリスクについては「みなとおおほり動物病院」さんの記事が参考になります。

猫の抜歯手術と術後の様子

腐ってた歯はすんなり取れましたが、もう1本を取るのにやや時間がかかりましたが無事に終了。下の歯が歯石がびっしり付いたタマの歯です↓

歯石が付いた猫の歯

覚醒させるための注射を打ち麻酔が覚めるのを待ちましたが、この時間は気が気じゃなかったです。

体がうまく動かない姿を見ると何だか苦しかったですが、先生は何ともなかったように「麻酔切れるまでもうちょっと待ってね」とちょくちょく声をかけてくれました。

ある程度麻酔が切れたので入院はせず帰宅。まだ、フラフラだったので指定された時間までタマはゲージで待機。いつもなら「ここから出して~」と鳴くはずなのに、ゲージの中をずっと嗅ぎまくってました。

いつものタマと様子が違い心配でしたが、麻酔が切れるまで24時間かかることもあるようです。

翌日は、ほぼいつも通りのタマに戻っていましたが、なんだか顔を見つめるたびに「ニャー」と鳴く始末。家族も「ちょっと鳴き過ぎじゃない?」と心配だったのですが、次の日にはすっかり元通りになりました。

抜歯後の食事について

獣医さんから「今日は多分なにも食べないけど明日からバクバク食べるから心配しないで」と言われてましたが、うちのタマはその日からカリカリを食べてました(笑)

手術した当日は少ししか食べなかったですが、翌日からはいつも通りの食欲に復活。抜歯した痛みも感じていないのか、ちゃんと食べてくれてホッとしました。

一応、抜歯の鎮痛剤として「メタカム」という液体の薬を毎日飲ませています。注射タイプで口の中に突っ込んで飲ませるものなのですが、美味しいらしく自分からペロペロ舐めてくれるので助かっています。

猫 抜歯後 痛み止め

あと、先生から「当日は出血するから汚れないよう気を付けてね」と言われましたが、全く出血はなかったです。

抜歯後に感じたこと

口臭が全く気にならなくなりました。今まではあくびするだけでプーンと香ってたのが、今は口の前をクンクン嗅いでも臭くありません。

食欲については以前と全く変わらないので、歯が腐っていた時に不快とは感じていなかったみたいです。

ただ、獣医さんから「この子食べる時痛がったりとかしてなかったの?」と何度も聞かれました。歯が腐ってたので、たぶん多くの猫は痛みなどで食欲が減ったりするみたいですが、うちのタマは何とも感じていなかったようです。

とにかく、これで腎不全になるリスクは減ったのでひとまず安心しています。

猫の抜歯をする準備と費用について

猫の抜歯をする準備と費用について

抜歯するには麻酔が必要になってくるので、安全のため血液検査を行うのが一般的です。

問題がなければ、手術当日は食事と水を与えずプチ断食。当日中に引き取れる場合もあれば1日入院するなど、動物病院によって対応がことなります。

治療費については2万~10万と幅広く、歯を抜く本数、治療方法、術後に入院する・しないで大きく変わりますが、大体3万~5万くらいが多いようです。ただ、金額に疑問を感じたら他の動物病院と比較してみてください。

まとめ

うちのタマは日頃から食べづらいなどの問題は抱えてませんでしたが、早めに悪い歯を無くしておけば病気のリスクを防げるので、今回抜歯をしました。

ただ、可哀そうだったのが病院に連れて行くことへのストレスです。家を出てからはずっとブルブルしてたので、よほど怖かったのだと思います。

必ずしも抜歯をすすめるわけではないですが、柔らかいペットフードを中心とする食事は歯が汚れやすく、それが原因で腎不全などの重い病気を患うことがあります。

毎日歯磨きできればいいですが、そう簡単にはできませんよね?

たぶん多くの猫ちゃんも同じだと思いますので、口臭が酷かったり歯の根元が赤くなっているなら、健康のためにも診察することをおすすめします。

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