アイリスの上から猫トイレ(プチサイズ)が小さかったので、替わりにリッチェルのラプレ砂取りネコトイレを購入しました。
使ってみた感想をまとめるとこんな感じです↓
- 砂は飛び散りにくい
- フタの穴から砂が落とせるのが良い
- 丸洗いしやすい
- フタの開け閉めは簡単だが倒れやすい
- 持ち運びにくく本体が軽い
- オシッコの掃除がややしにくいかも
- 愛猫のお気に入り度はまあまあ
何といっても砂の飛び散りが少ないのがいいですね。あと、フタに穴が開いているのでそこから砂を落とせるのも楽です。
一番のネックはフタを開けながらの掃除がしにくい(倒れてくる)のと、愛猫がそこまで気に入っていない点になります。
では、詳しくレビューするのでご覧ください。
目次
リッチェルの砂取りネコトイレ「ラプレ」をレビュー
本体サイズ(cm) | 幅40×奥行51×高さ38 |
本体重量 | 1.4kg |
原産国 | 日本 |
体重目安 | 6kg以下 |
素材 | プラスチック |
付属品 | スコップ |
付属品のスコップは本体の内側に引っ掛けられます。
今まで使っていたアイリスの上から猫トイレ(プチサイズ)も残したまま使い始めてみました。(リッチェルよりサイズが一回り小さい)
リッチェルを設置したらすぐオシッコしてくれたタマちゃん。使ってくれないという問題は回避できました。
猫は広いトイレを好むそうなので2つのトイレを1週間ほど置いて使用率を比べてみました。結果はリッチェルの勝利で約3倍も多く使われました。
半信半疑でしたが、やはり猫は大きいトイレを好むみたいですね。
詳しくはこちらをご覧ください↓
【論文あり】猫トイレの大きさ目安は?ズバリ体長の1.5倍以上がいい!では、ここからリッチェルのラプレ砂取りネコトイレを使ってみた感想を書いていきます。
砂の飛び散りが少ない
壁で囲まれているため砂の飛び散りは横から入るトイレに比べると断然少ないです。全く散らばらないわけではないけれど、掃除の手間がだいぶ減りました。
フタの穴から砂が落とせるのが良い
たくさんの穴が開いているおかげで砂が上に乗っていても簡単に落とせるのが気に入ってます。
アイリスの上から猫トイレはここが溝になっていて掃除が面倒でしたが、リッチェルは傾けるだけで砂が落ちるので本当に楽です。
丸洗いしやすい
構造がシンプルで丸洗いしやすいです。フタも簡単に外れわずらわしさがありません。
愛猫がゆったり使える
体重4.6kgの愛猫にはゆったり使えてちょうどいいサイズだと思いました。中で体の向きを変える動作もスムーズです。
フタの開け閉めは簡単だが倒れやすい
フタが簡単に開けられるのはいいのですが、掃除する時に本体を傾けて排泄物を探すとフタが手前に倒れてきます。ロックできたり、フタが開く角度がもう少しあればいいなと思いました。
なので毎回フタは外して掃除しています。本体を傾けなければフタが倒れてくることはありません。
持ち運びにくく本体が軽い
本体に取っ手が付いておらず持ち運びにくいです。フタのサイド部分を持てないこともないのですが、フタが開きやすいので結構持ちづらいですね。
人間用のトイレに猫トイレを持っていき砂を流している人だと面倒かもしれません。あと、素材が薄くて軽いので割とグニャグニャして持ち運びにくいと言うのもあります。
そして本体がとても軽いです。まだ倒れたことはないですが少しグラついたことならあります。鉱物系の砂を使っているのでまだいいですけれど、軽い紙砂だと危ないかもしれません。
※同じような形のトイレだとアイリスの上から猫トイレの方が本体は重いです↓
アイリス上から猫トイレ | リッチェル砂取りネコトイレ |
2.39kg | 1.4kg |
幅41×奥行53×高さ37cm | 幅40×奥行51×高さ38cm |
オシッコの掃除がややしにくいかも
愛猫はトイレの端にオシッコする癖があり、そこに固まった砂の掃除をするとボロボロ崩れることがあります。少し丸みを帯びたデザインなので崩れやすいのかなと思いました。
砂の量が多ければ比較的取れやすいのですが、少なくなると掃除が面倒ですね。
愛猫のお気に入り度はまあまあ
アイリスの上から猫トイレ(プチサイズ)よりはリッチェルの砂取りネコトイレの方が好きです。これはサイズが大きいからだと思います。
リッチェルのトイレだけ置いておけば問題なく使うのですが、猫は大きくて広いトイレが好きだと知ったので試しにライオンの獣医開発トイレを置いたらリッチェルの方はほとんど使わなくなりました。
※2週間ほど2つのトイレを置いて使用率を比べたら、ほぼ10対0でライオンの獣医開発トイレしか使わなかったです。こちらがそのトイレ↓
このトイレは猫が好みやすい形に作られていて、横から入るタイプでも砂の飛び散りが抑えられるよう設計されています。とは言っても上から入るタイプに比べると砂の飛び散りは酷いですが、使用率は断然このトイレの方が高いですね。
詳しくはこちらをご覧ください↓
【レビュー】ライオンの獣医師開発「猫トイレ」を使ってみた!
砂の飛び散りが少ないリッチェルのトイレは私的にはとても気に入っています。横から入るタイプのトイレに比べると掃除の手間は90%以上も減るし、部屋に散らばる砂も本当に少ないです。
ただ、愛猫のお気に入り具合を見るとライオンの獣医師開発猫トイレの方が良いので今は両方置いています。2つのトイレを1ヶ月以上設置していますが、やはりリッチェルの方はほとんど使わないですね。(使用率は1割未満)
使わない場合はどすればいい?
リッチェルのトイレを使わない場合、静かな場所や人や一緒に住んでいる猫があまりこない場所に置くといいかもしれません。あとはご飯から離れた場所に置くのもいいそうです。
色によっても好き嫌いが分かれたりするみたいで、口コミでは茶系が不人気で白だと使うようになったとコメントしている人がいました。(ただし白でも使わないという声もあるので過度な期待はしない方がいいです)
トイレと認識していない可能性もあるので一度蓋を外してみたり(その場合はトイレの横に台座を置いたあげてください)、トイレの中に猫ちゃんを入れてみるともしかしたら使うようになるかもしれません。
ただ、いつもと同じ場所に置いているのに使わないということはトイレが気に入っていない可能性が高いため、無理に使ってもらうのではなく以前のトイレに戻した方がいいかと思います。(トイレが嫌いだとストレスになるため)
皆の口コミについて
口コミで多かった声をまとめるとこんな感じです↓
- 砂が散らばりにくい
- 砂が落ちる構造のフタがいい
- フタの開閉が楽
- 使ってくれない
- 本体が軽く倒れやすい
- 持ち運びしにくい
- ウンチを踏んで出てくる
口コミ評価が高く多くの人が満足します。特に砂が飛び散りにくく、フタの上に穴が開いているので砂が落ちてくれるのが良いと言う声が目立っていました。
ただ、少数ですが使ってくれない猫もいますし、本体が軽く横から飛び乗られると倒れやすい、持ち運びしにくいと言う声もありました。
転倒を防ぐには鉱物系の砂を使えば回避できると思います。紙砂の場合は軽いので同じような形状で本体が重いアイリスの上から猫トイレにした方がいいかもしれません。(約1kg重いです。)
砂をかけずにウンチを踏んでしまう猫ちゃんだと部屋が汚れる可能性もありますが、うまく使ってくれるなら砂の掃除が減り満足できる商品だと思います。
販売店と最安値
最安値はアマゾン↓
Amazon | 1883円(送料無料) |
楽天 | 1642円+送料 |
ヤフー | 1940円+送料 |
値段は変更されているかもしれませんが、送料を含めるとアマゾンが1番安く買えます。
最後に:メリットとデメリットまとめ
リッチェルの砂取りネコトイレは、本体が軽いので紙系の砂を使っていると転倒の可能性が高くなります。あと持ち運びがしにくく、猫が砂をかけないとウンチを踏んで部屋を汚すかもしれません。
そんなデメリットがありますが、うまく使ってくれるなら砂の飛び散りが少なく掃除の手間は大幅に減ります。シンプルな構造で洗いやすいですし、飼い主が使うメリットは大きいなと思いました。
あと1つ注意点として高齢猫の場合は使用しない方がいいかもしれません。足腰が弱りジャンプするのが億劫で排泄を我慢する可能性があるからです。
猫はトイレが気に入らないとストレスになったり、膀胱炎や便秘といった病気になることがあります。なので気に入らないようなら早めに元のトイレに戻した方がいいでしょう。
本体が倒れにくく素材もしっかりしている方がいいなら、アイリスの上から猫トイレがおすすめです↓
デメリットはある?アイリス「上から猫トイレ」を使った感想を書いてみる。アイリスオーヤマ 上から猫トイレ |
リッチェル 砂取りネコトイレ |
|
砂の散らばり | どちらも散らばりにくい | |
蓋の外しやすさ | 外しにくい | 外しやすい |
臭いの広がりにくさ | どちらも変わらない | |
持ち運びやすさ | どちらも運びにくい | |
本体の安定感 | まあまあ安定してる | やや不安定 |
重量 | 2.39kg | 1.4kg |
サイズ | 幅41×奥行53×高さ37cm | 幅40×奥行51×高さ38cm |
最安値 | 2498円 | 1883円 |
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