海外で生まれた38匹の猫キャラクターをまとめました。
誰もが知っている有名なキャラクターから、ちょっとマイナーなキャラまで紹介します。
それ猫じゃないよね?というキャラクターもいますが、ネコ科ということで一緒にまとめました。
目次
- 海外の猫キャラクターの名前「38匹」
- シンバとナラ(ライオン・キング)
- フィリックス・ザ・キャット
- ティガー(くまのプーさん)
- シア・カーン(ジャングル・ブック)
- トム(トムとジェリー)
- ガーフィールド
- シルベスター・キャット(ルーニー・テューンズ)
- ペロ(長ぐつをはいたネコ)
- チェシャ猫(不思議の国のアリス)
- キャット イン ザ ハット
- プシーン
- キャットドッグ
- ピンクパンサー
- トニー・ザ・タイガー
- フィガロ(ピノキオ)
- 猫のマイキー
- おしゃれキャット
- ジェラトーニ(ダッフィー&フレンズ)
- ミトンズ(ボルト)
- ルシファー(シンデレラ)
- サイとアム(わんわん物語)
- クリバンキャット
- スノーボール2(ザ・シンプソンズ)
- ケイク(アドベンチャー・タイム)
- ミスター・キティ(サウスパーク)
- ピッツリー(ひつじのショーン)
- ヌーシー(シング: ネクストステージ)
- エンジェル・キティ(トイ・ストーリー)
- ソックス(トイストーリー)
- サマー(プリンセスのロイヤルペット絵本)
- ミスター・ティンクルズ(キャッツ&ドッグス)
- まとめ
海外の猫キャラクターの名前「38匹」
シンバとナラ(ライオン・キング)
(左)がシンバ(オス)
(右)がナラ(メス)
「シンバ」と「ナラ」は、1994年にアメリカで公開されたディズニー映画『ライオンキング』の主人公とヒロインです。
どちらの名前もアメリカ、フランス、ブラジル、オーストラリア、イギリスなどの外国で猫に名付けられることが多いキャラクターです。
ちなみに「シンバ」はスワヒリ語でライオン、「ナラ」は贈り物という意味になります。
フィリックス・ザ・キャット
「フィリックス・ザ・キャット」は、1919年に映画の主人公として誕生しました。世界で最も有名な黒猫(オス)と言われ、日本では1980年代に一大ブームを起こしたキャラクターです。
ラテン語のフェリシアス(幸運)から名付けられていて、どんな状況でもあきらめず、周囲への大いなる優しさをもつ猫キャラクターとして活躍しています。
※大リーグ球団ニューヨーク・ヤンキースの公式キャラクターになったり、アメリカ海軍航空隊のマークに用いられたりするほど人気があります。
ティガー(くまのプーさん)
「ティガー」は、イギリスの作家A.A.ミルンの児童小説『くまのプーさん』に登場する虎の子供(オス)をモチーフにしたキャラクターです。
1960年代からはディズニーによってアニメーション作品が作られました。
シア・カーン(ジャングル・ブック)
「シア・カーン」は、イギリスの作家ラドヤード・キップリングが1894年に出版した短編小説集『ジャングル・ブック』に登場するキャラクターです。
1967年にはディズニーによってアニメーション映画にもなりました。
トム(トムとジェリー)
(左)がトム(オス)
(右)がねずみのジェリー
「トム」は1940年から続くアメリカの短編アニメーション映画『トムとジェリー』に登場する猫をモチーフにしたキャラクターです。
お調子者でおっちょこちょいのどこか憎めない部分のあるトムが、いたずら好きのジェリーとドタバタ劇を描くストーリー。
トムはブルーグレーのハチワレで品種不明の家猫です。フルネームは「トム・キャット」。もともとtomcatとは、イギリスやアメリカ合衆国におけるオス猫の愛称を意味しています。
ガーフィールド
(左)がオス猫の「ガーフィールド」
(右)が彼女の「アーリーン」
「ガーフィールド」はアメリカ合衆国で1978年に連載を開始した新聞漫画のキャラクターです。主人公のガーフィールドが、飼い主やその親友、好敵手などと共に繰り広げるドタバタ劇アニメ作品になります。
シルベスター・キャット(ルーニー・テューンズ)
「シルベスター・キャット」は、アメリカのワーナー・ブラザースが製作するアニメ『ルーニー・テューンズ』に登場するキャラクターです。(おそらくオス猫)
日々トゥイーティー(黄色い鳥)を狙っているが、ドジな性格と不運が災いし、いつも酷い目に遭わされているシルベスター・キャット。悪役的な扱いだが、実際はそこまで悪くないというキャラクターです。
ペロ(長ぐつをはいたネコ)
「ペロ」はヨーロッパに伝わる民話『長靴をはいたネコ』に登場するキャラクターです。(おそらくオス猫)
アニメ作品『シュレック』にも登場し、人気を博したことでスピンオフの主役にも抜擢されました。
チェシャ猫(不思議の国のアリス)
「チェシャ猫」はイギリスの数学者ルイス・キャロルが書いた児童小説『不思議の国のアリス』に出てくる架空のキャラクターです。(性別不明)
ニヤニヤした笑いを常に浮かべ、自分の姿を自由に消したり出現させたりできる不思議なキャラで、1951年にはディズニーからアニメーション映画として公開されました。
キャット イン ザ ハット
「キャット イン ザ ハット」はアメリカの絵本作家ドクター・スースが1957年に描いた児童文学に登場するキャラクターです。
2003年には「The Cat in the Hat(ハッとしてキャット)」が実写版映画としてアメリカで公開されました。
プシーン
「Pusheen(プシーン)」は、イラストレーターのベルトンによって生み出されたキャラクターです。アメリカン・ショートヘアのメス猫で、グレーのもふもふした毛とニコニコ顔が特徴です。
アイルランド語で子猫を意味する「puisín」という言葉が名前の由来となっています。
キャットドッグ
「キャットドッグ」はアメリカで放送されたテレビアニメのキャラクターです。上半身同士がつながった犬と猫の生活を描いたコメディアニメとなります。(性別不明)
ピンクパンサー
「ピンクパンサー」は1963年に公開された映画『ピンクの豹』のオープニングアニメーションに登場したキャラクターです。(オス)
そこから人気を博し、独立したアニメーション作品が製作されました。
トニー・ザ・タイガー
「トニー・ザ・タイガー」はアメリカの食品メーカーケロッグの主力商品コーンフロスティーに起用されたキャラクターです。(オス)
フィガロ(ピノキオ)
「フィガロ」は、イタリアの作家・カルロ・コッローディの児童文学作品『ピノキオ』に登場するキャラクターです。
ゼペットじいさんに飼われているやきもち焼きのオス猫で、実はミニーマウスの飼い猫でもあります。
猫のマイキー
「猫のマイキー」は、スウェーデンを代表する世界的な陶芸家リサ・ラーソンと、その娘ヨハンナとの共同制作によって2008年に誕生したキャラクターです。(性別不明)
おしゃれキャット
- 左上:緑のリボンをつけたオス猫の「オマリー」(野良猫)
- 右上:白い毛に黄色の首輪をつけたのが「ダッチェス」(母猫)
- 左下:オレンジの子猫が「トゥルーズ」(長男)
- 右下:グレーの毛色の子猫が「ベルリオーズ」(次男)
- 中央:白毛にピンクの首輪をつけた子猫が「マリー」(末娘)
オマリー、ダッチェス、トゥルーズ、ベルリオーズ、マリーは、1970年にアメリカで公開されたディズニー映画『おしゃれキャット』に登場するキャラクターです。
2002年には仔猫マリーのキャラクター商品が発売され人気を博しました。
ジェラトーニ(ダッフィー&フレンズ)
(右)が猫をモチーフにした「ジェラトーニ」
(左)がクマのぬいぐるみをモチーフにした「ダッフィー」
「ジェラトーニ」は、ダッフィーのお友達というコンセプトで生まれたディズニーのキャラクターです。猫をモチーフとし、エメラルド色のベレー帽をかぶっている男の子になります。
ミトンズ(ボルト)
「ミトンズ」は2008年に公開されたディズニー映画『ボルト』に登場するメスの野良猫です。
ルシファー(シンデレラ)
「ルシファー」は、ディズニー映画『シンデレラ』に登場するキャラクター。飼い主に似た意地悪な性格で、お風呂が大嫌いなオス猫(多分)です。
サイとアム(わんわん物語)
「サム」と「アイ」は、ディズニーによるアニメーション映画『わんわん物語』に登場するセーラおばさんの飼い猫(多分メス)。
シャムネコの双子で、やりたい放題のいたずらをするキャラクターです。
クリバンキャット
「クリバンキャット」は、アメリカのイラストレーター(バーナード・クリバン)が仕事の合間に描いた猫の落書きです。
それが絵本となったあと様々なグッズが販売され、世界中で愛されるキャラクターとなりました。(性別不明)
スノーボール2(ザ・シンプソンズ)
「スノーボール2」は、アメリカのテレビアニメ『ザ・シンプソンズ』に登場する飼い猫。人の目の付かない所で玉乗りなどの芸をする癖があるちょっと変わったキャラクターです。(性別不明)
ケイク(アドベンチャー・タイム)
「ケイク」は世界各国で大人気のTVアニメ『アドベンチャー・タイム』に登場するメス猫です。
ミスター・キティ(サウスパーク)
「ミスター・キティ」はアメリカのケーブルテレビで放送されている『サウスパーク』に登場するカートマンの飼い猫。いつもお菓子を分けてもらえず、猫の乱交パーティーを開いたことがあるメス猫です。
ピッツリー(ひつじのショーン)
「ピッツリー」はイギリスのアードマン・アニメーションズ制作によるストップモーションアニメ『ひつじのショーン』に登場する牧場主のペット。(性別不明)
意地悪な性格だが主人公に出し抜かれていつも怒られてばかりいるキャラクターです。
ヌーシー(シング: ネクストステージ)
「ヌーシー」は、ミュージカル・コメディ映画『シング: ネクストステージ』に登場するヤマネコをモデルにしたキャラクターです。(メス猫)
エンジェル・キティ(トイ・ストーリー)
「エンジェル・キティ」は2014年に公開された映画『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』に登場する天使の格好をしたキャラクターです。(おそらくメス猫)
ソックス(トイストーリー)
「ソックス」は2022年に公開されたトイストーリーのスピンオフ作品『バズ・ライトイヤー』に登場する超ハイスペックな猫型ロボットです。
サマー(プリンセスのロイヤルペット絵本)
「サマー」はディズニーが出版した絵本『ラプンツェルとこねこのサマー』に登場するキャラクターです。(メス猫)
ミスター・ティンクルズ(キャッツ&ドッグス)
「ミスター・ティンクルズ」は、犬と猫の戦いを描いたSF映画『キャッツ&ドッグス』に登場するキャラクターです。犬アレルギーの新薬の研究を邪魔し、世界征服を企む邪悪な猫ちゃんになります。
まとめ
よく知っている有名なキャラクターから、ちょっとマイナーな猫ちゃんまでまとめました。
最後に簡単にジャンル分けして紹介しておきます。
アメリカの猫キャラクター
- ケイク(アドベンチャー・タイム)
- オマリー(おしゃれキャット)
- ダッチェス(おしゃれキャット)
- トゥルーズ(おしゃれキャット)
- ベルリオーズ(おしゃれキャット)
- マリー(おしゃれキャット)
- アーリーン
- ガーフィールド
- ミスター・ティンクルズ(キャッツ&ドッグス)
- キャット イン ザ ハット
- キャットドッグ
- クリバンキャット(クリバンキャット)
- スノーボール2(ザ・シンプソンズ)
- ミスター・キティ(サウスパーク)
- ヌーシー(シング: ネクストステージ)
- ルシファー(シンデレラ)
- ジェラトーニ(ダッフィー&フレンズ)
- エンジェル・キティ(トイ・ストーリー謎の恐竜ワールド)
- トニー・ザ・タイガー
- トム(トムとジェリー)
- ソックス(バズ・ライトイヤー)
- ピンクパンサー
- フィリックス・ザ・キャット
- プシーン(プシーン)
- ミトンズ(ボルト)
- シンバ(ライオンキング)
- ナラ(ライオンキング)
- サマー(ラプンツェルとこねこのサマー)
- シルベスター・キャット(ルーニー・テューンズ)
- サイとアム(わんわん物語)
海外の白猫キャラクター
- エンジェル・キティ(トイ・ストーリー謎の恐竜ワールド)
- ダッチェス(おしゃれキャット)
- マリー(おしゃれキャット)
- ミスター・ティンクルズ(キャッツ&ドッグス)
海外の黒猫キャラクター
- スノーボール2(ザ・シンプソンズ)
- フィリックス・ザ・キャット
海外のグレー猫キャラクター
- トム
- ヌーシー(シング: ネクストステージ)
- プシーン
- ベルリオーズ(おしゃれキャット)
- ミスター・キティ(サウスパーク)
- ペロ(長靴をはいたネコ)
海外の茶系色の猫キャラクター
- オマリー(おしゃれキャット)
- ガーフィールド
- キャットドッグ
- サイとアム(わんわん物語)
- サマー(ラプンツェルとこねこのサマー)
- シンバ(ライオンキング)
- ソックス(バズ・ライトイヤー)
- トゥルーズ(おしゃれキャット)
- トニー・ザ・タイガー
- ナラ(ライオンキング)
- シア・カーン(ジャングル・ブック)
- ティガー(くまのプーさん)
- ピッツリー(ひつじのショーン)
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