9月の下旬、岐阜へ行ってきました。
白川郷の合掌造り、ガッタンゴー、露天風呂、ロープーウェイなどを楽しんできたので詳しく紹介します。
目次
1日目「白川郷の合掌造り」
東京から車で5時間かけて白川郷へ
東京から岐阜の白川郷までは車で5時間。距離にすると270kmですが、途中下道(山道)を走るので少し時間がかかります。狭いトンネルを対向車に気を使いながら運転するのが疲れました。
朝5時に東京を出てお昼前に白川郷に到着。9月下旬の晴れた日だと長袖でちょうどいい感じです。
駐車代に1000円必要ですが、駐車場手前の蕎麦屋さんでご飯を食べるなら蕎麦屋さんの駐車場に無料で止めることができます。(蕎麦がいくらするかは不明)
合掌造りの中を見学。見学できる合掌造りはいくつかあり、それぞれ料金が必要です。(私が見たところは400円でした)
中は囲炉裏で火が焚かれていて結構ケムたい。3階まで上ることができ、当時の生活用具などが展示されていて面白かったです。
水路や池が多く鯉も泳いでいましたが、冬の季節に池は凍らないのかな?
食事処 天ぷら「与八」でお昼ご飯
富山県の流刑小屋を見に行く途中、越中五箇山菅沼合掌造り集落にある「与八」でお昼ご飯を食べました。お蕎麦、天ぷら、五箇山豆腐と全部美味しかった。
五箇山豆腐はここら辺の名物!今回は刺身で注文しました。少し甘いお醤油にワサビとミョウガがベストマッチ!思っていたほど硬くなく、とても食べやすかったです。
団体さんで来店されることが多くお店の人に「ツアーですか?」と聞かれたけど、一般客とツアー客とではメニューが違うのか?謎です。
本当は「与八」ではなく「吾郎平」で五箇山豆腐御膳を食べたかったのだが、ツアー客の予約でいっぱいとのことでお店にすら入れませんでした。行く際は電話で確認することをおすすめします。
越中五箇山菅沼合掌造り集落は、白川郷よりも小さな集落です。個人的にはこちらの方が雰囲気が好きで、白川郷に行かずここだけでも良かったなと思いました。
ちなみに集落近くの駐車場は500円(エレベーターで降りる式)かかりますが、少し遠くの場所なら無料でした。(合掌造りなど見ながら歩いて10分くらいで集落に着く感じです)
流刑小屋を見に行く
富山県の有形民俗文化財「流刑小屋」。越中五箇山菅沼合掌造り集落から車でちょっと行ったところにあります。
肉眼で見ると真っ暗で見えづらいけど、カメラだと中の人形やお金が投げ込まれているのがよく見えます。
高山駅近くの「ワットホテル&スパ 飛騨高山」に宿泊
JR高山駅近くにある「ワットホテル」は、館内がとてもキレイで満足度の高いホテルでした。
宿泊者にはビール1杯無料。漫画やトレーニングジムで暇つぶしできたり、貸し切り露天風呂なども楽しめます。部屋に充電器が備わっているのがありがたかった。(無料で傘の貸し出しもあるし駐車場もあります)
ただ、天然温泉なのか?ってお湯なので、温泉成分強めが好きな人には物足りないかもしれません。でも、1泊5000円でこのクオリティーなら大満足できると思います。
夜ご飯は「手打ちそば・うどんの飛騨」へ
JR高山駅近くにある「手打ちそば・うどんの飛騨」で夕食を食べました。駅近なのに飲食店が少なく、行きたかったお店がやっていなかったので何となく入ったのですが、これが大当たり!
うどんがめちゃくちゃ美味しいのです。もちもちツルツルで、うどん食べるならここはおすすめ!コロナのせいなのか分かりませんが、うどん切れになることもあるので行く前に電話した方がいいかもしれません。
2日目「高山市を観光したあと旅館へ」
高山陣屋と陣屋前朝市へ
まずは高山陣屋前にある朝市へ。名物の朴葉や味噌、リンゴや漬物などがずらっと売られていました。
そしてその目の前に高山陣屋があり、中を見物することができます。(440円)
文化財が好きなら見ごたえある陣屋だと思います!
「麺屋しらかわ」で高山らーめん
高山ラーメンとしてめちゃくちゃ人気がある「麺屋しらかわ」でお昼ご飯を食べました。グーグル評価4.1点で1000件以上の口コミあり。
開店10分前に着いたらすでに30人ほど並んでおり40分ほど待ちました。醤油強めの細ちぢれ麺でシンプルな味。店主の気づかいが良いお店です。味は個人的にはん~って感じ、、、
ここらへんはJR高山駅よりもお店が多く栄えていて、街並みも見ていて楽しいところでした。
新穂高「麓庵 民宿たきざわ」に宿泊
今夜の宿は新穂高の山の上にある「麓庵 民宿たきざわ」。
古民家をリフォームした和モダンな雰囲気が素敵な宿です。
貸し切り露天風呂は外に2つ、内湯は2つあり、全て天然温泉。温泉成分も感じられる湯で、ちょうどいいクサさでした。(温度は水で調整可能だが、そこまで熱くないです)
Wi-Fi完備だけど楽天モバイルの電波が普通にあってビックリ。と言うか岐阜のほとんどの場所で電波が通じていました。
夕食は川魚や山の幸、飛騨牛などの田舎懐石を注文。これがめちゃくちゃ美味しいので、ここに行くなら絶対に食べてほしい。(今まで泊まった民宿や旅館で1番美味しかったかも)
見た目はシンプルだが、1つ1つ味が変わっていて美味しかった。
イワナかニジマスか忘れたが、味噌が塗られているのがGood!
飛騨牛の朴葉味噌焼きも絶品です!
※料理は一部だけ紹介しています。
夕食代だけで8000円(宿泊込みで15000円くらい)かかるのですが、また食べたいですね。料理の量もちょうどいい。
口コミで夕食の評価がめちゃくちゃ高いのも納得できました。
ちなみに朝食はこんな感じ↓
夕食とは打って変わって味付けはかなりさっぱりしています。
丸見えの新高穂の湯(露天風呂)
橋の上から丸見えの温泉「新高穂の湯」
水着着用での入浴が可能だが、入っている男の人は全裸でした。入浴料は300円。
3日目「ロープウェイとガッタンゴー」
新高穂のロープウェイ
気軽に標高2000mを楽しむことができる「新穂高のロープーウェイ」
料金は1人2900円で、第一と第二のロープーウェイが乗れます。第一が4分の乗車、第二は7分の乗車で、それぞれ別のロープーウェイです。
朝9時30分の便に30人ほど並んでおり、登山客の姿も目立ちました。
ちょっと肌寒いですが、ロンTにジャケットでちょうどいい感じ。頂上からの見晴らしはとてもキレイです。
レールマウンテンバイク「ガッタンゴー」に乗ってみた!
廃線になったレールの上を自転車で走るアトラクション「ガッタンゴー」
今回は「まちなかコース」で遊んできました。1人1600円。
ゆったりのんびりのほほんとしたものかと思いきや、線路を走る車輪の音がうるさく、生身なので意外と怖いです。特に傾いたレールの上を走ってる時が怖かった。
日中25°前後あったと思うが、トンネルの中はかなり寒いです。
10組くらいの人達で同時にスタートし、50m以上の間隔を開けながら自転車を走らせます。
電動アシストですが、まあまあ疲れました。昔はアシストがなかったらしいけど、それだと苦行に近いんじゃないかな・・・。
折り返し地点に付いたら、係員が自転車をUターンさせて戻る感じです。かなり人気らしく予約が取りづらいとのこと。
ちなみに上級者には「渓流コース」が用意されています。※「まちなかコース」から車で30分ほど離れた場所にあります。
最後に
今回の旅で1番よかったのが、新穂高の民宿「たきざわ」で食べた夕食です。これは本当に美味しかった!
民宿の雰囲気も良いし、温泉も良かったのでまた行きたいですね。あと、ここら辺は星もキレイみたいだけど、あいにくの曇りで全く見れなかったのが残念でした。
次は星を見に行きたいですね。