猫ちゃんにスリッカーブラシを使うなら「Petacc」がおすすめです↓
おすすめの理由は
- 猫が気持ちよさそうにする
- 肌を傷つけにくい&痛くない
- ブラシに付いた抜け毛の掃除が簡単
- ブラッシング中に毛が飛び散りにくい
他のブラシに比べるとそこまで抜け毛は取れないですが、アマゾンの「猫用ブラシ」カテゴリーで、ベストセラー1位になるのも納得でした。
そんな大人気のスリッカーブラシを長毛と短毛に使ったので、使い心地や他のブラシと比べた感想を紹介します。
目次
猫におすすめのスリッカーブラシ「Petacc」
今回は、我が家のタマちゃんと、知り合いの猫ちゃん達に「Petacc」を使ってみました。
良い点だけでなく、悪い点も含め紹介します。
抜け毛の除去率はやや低い
抜け毛が全然取れないと言うわけではなく、他のブラシ(ブラッシング手袋やファーミネーター)に比べると劣るなと思いました。ピロコームと同じくらいかちょっと劣る感じ。
調べてみるとスリッカーブラシは「滑らかにする」という意味を持つ「slick」から名付けられており、毛を滑らかにするための道具なのだとか。
とは言っても全然取れないわけではなく、猫によってはスリッカーブラシだけで十分満足できます。
まず、我が家のタマちゃんに使ったのですが、そんなに抜け毛が取れませんでした。スカスカ感が強く、毛の引っ掛かりも感じないので抜け毛を取るまでに時間がかかりました。
次に知り合いの猫ミーちゃんに使ったら、そこそこ取れます。体感的にはタマちゃんの3倍くらい取れました。
短毛猫にスリッカーは合わないかと思ったのですが、抜け毛が多い子なら使えますね。
知り合いの長毛猫(ちくわ)は、サクサク抜け毛が取れました。
もちろん他のブラシには敵わないですが、長毛ならこのスリッカーだけで十分だと思います。
痛がることもなく気持ちよさそうにする
「Petacc」でミーちゃんをブラッシングすると、体をスリスリさせながら、すごく気持ちよさそうにしていました↓
長毛のチクワも気持ちよさそうに使わせてくれます。そして、使用後は毛並みがフワフワになりました↓
最初嫌がっていたタマちゃんですが、何度も使っていたら気持ちよさに気づいたようで、おとなしくブラッシングさせてくれるようになりました↓
「Petacc」のスリッカーブラシは先端に玉が付いており、肌へのあたりがとても優しいです。そのせいもあり、痛みもなく気持ちがるのかなと思いました。
また、針はかなりソフトなので、凹凸部分(背骨など)に当たっても程よく凹んでくれます。
手に押し当てて動かしても痛くありません。普通のスリッカーだと針先が細いので扱いが難しいですが、これなら怪我させることもないでしょう。
口コミでは「気持ちよさそうにブラッシングさせてくれる」と言う声が目立つので、気に入ってくれる猫ちゃんは多いと思います。
抜け毛が飛び散りにくい
Petaccのスリッカーブラシは、ブラッシング中の抜け毛の飛び散りが少ないです。
部屋の中で気兼ねなく使えるのは良いですね。
ブラシの掃除が楽
後ろのボタンを押せば、簡単に抜け毛の掃除ができます。
溜まった毛がピン先に集まり、ペラっと取れるのが気持ちいいです。
ちなみに、ボタンを押さずに取るのは結構大変でした…この機能がないスリッカーブラシは苦労すると思います。
抜け毛の量が少ない状態で後ろのボタンを押してもうまく取れません。ある程度の量が溜まると、簡単に掃除できます。
デメリットはある?
使っていると針先の玉が取れてしまう事があるようなので注意してください。
口コミで「最初は気持ちよさそうにしていたのに、ある日から急に嫌がるようになって調べてみたら、丸いのが取れていた」とコメントがありました。
値段が安いので耐久性はやや低いのかもしれません。
スリッカーブラシを長毛と短毛に使って思った事
短毛の場合は、猫によって取れたり取れなかったりします。
実際、我が家のタマはそこまで取れず、知り合いの猫3匹はそれなりに取れました。
SNSで交流している人も「取れる派」「取れない派」に分かれているので、猫によって違うみたいです。
ただ、ブラッシング中は気持ちよさそうにしているので、スキンシップに使うのはいいと思います!
長毛の場合は、抜け毛がよく取れました。
他のブラシの方がよく取れますが、スリッカーだけでも十分だと思います。
あと、スリッカーは梳かしている時の引っ掛かりが少ないのが良いですね。(引っ張ることが少ないので猫も嫌がらない)
毛並みも良い感じにフワフワになるし、長毛猫ちゃんにスリッカーはおすすめです。
人気のスリッカーブラシと比較
「Petacc」と他の人気スリッカーブラシを比較してみました。
比べるのはプロ仕様と言われる岡野製作所のスリッカーと、ペティオのスリッカーになります。
プロも選ぶ岡野製作所のスリッカーブラシ
通常タイプ | ミニ | 小 | 中 |
ハードタイプ | なし | 1,100円 | 1,320円 |
ソフトタイプ | 1,100円 | 1,210円 | 1,430円 |
プロ仕様 | ミニ | 小 | 中 |
ハードタイプ(武蔵) | なし | 2,090円 | 2,420円 |
ソフトタイプ(武蔵) | なし | 2,310円 | 2,640円 |
岡野製作所のスリッカーブラシはプロも好む品質とあり、作りがしっかりしているのが特徴です。(特に値段が高いタイプ(武蔵)はトリマーさんも推薦とのこと)
※詳細は岡野製作所の公式サイトをご覧ください。
針先は細いですが、口コミでは毛並みが凄くフアフアになると大好評!
なんでも、ソフト用でも安物のスリッカーより針が固めだそうで、「このブラシを使ってからおとなしくブラッシングさせてくれるようになった」という声も多く見られました。
使い方を間違えると肌を傷つける恐れがあるので十分注意しなければなりませんが、上手く使えばスリッカーブラシの中で1番かもしれません。
※プロ仕様の物を使いたいけど扱いが不安なんて人は、先端に玉が付いている「エポ」という製品もあります。もちろん岡野製作所が作っている物なので品質は間違いありません↓
ペティオのスリッカーブラシ
ペティオのスリッカーブラシも、お掃除が簡単にできる仕様になっています。(ボタンがないタイプも販売している)
ペットショップでハードタイプSサイズ(短毛用)のピンを触ったところ、Petaccと同じくらい柔らかく、手に押し当てても痛くありませんでした。(先端に玉が付いています)
なので、使用感はPetaccとほとんど変わらないと思いますが、個人的にはPetaccの方がいいのかなと思います。(どちらも評判はいいが口コミの数がペティオは少ないため)
まとめ
短毛だと猫によりけりですが、長毛だと毛の引っ掛かりが少なく、抜け毛も結構取れるのでおすすめです。
あと、ブラシに付いた抜け毛の掃除が簡単、毛の飛び散りが少ない、先端が丸く針がソフトなので、ブラッシングを気持ちがる猫は多いと思います。
実際に使ってみて、アマゾンの「猫用ブラシ」ベストセラー1位に選らばれるのも納得できました。
スリッカーブラシを探しているなら「Petacc」はおすすめです。
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