外出時にペットを見守ってくれる「Ebo AIR(イーボエアー)」を使ってみました。
- 外出先から自由に動かせるのが面白い
- 動きがスムーズで音も静か(操作が簡単)
- 毛足の短いカーペットなら難なく走れる
- ペットを自動で追跡する機能がすごい
- 映像がなめらかでキレイ
- 設定が簡単でよかった
と言う感じです。
詳しいレビューや設定方法など書いたので参考にしてみてください。
ペットカメラ「Ebo AIR」をレビュー
Ebo AIRはソフトボールくらいの大きさで、スマホのアプリから自由に動かせるペットカメラです。
操作方法はとっても簡単!
アプリの映像画面をタップすると操作モードに切り替わり、上下左右の矢印を操作するだけで簡単に動かせます↓
使い終わったらボタン1つ押すだけで勝手に充電ドッグに入ってくれるので楽チンです↓
※充電が切れそうになっても勝手に充電ドッグに入るので安心!
そこそこ上の方も映してくれます↓
ちょっと高いところに猫ちゃんがいても分かるのはいいですね。赤外線カメラにもできるので夜間でもしっかり見れます。
こういった操縦する機械は走行音がうるさいと聞きますが、Ebo AIRはすっごく静かです。モーター音はほとんどしません。
あと、絨毯などの軽めの段差なら難なく上って走ることができます↓
毛足が長めの絨毯だと走行できないそうですが、我が家のラグは全然問題ありませんでした。
ペットと遊べるレーザーも付いています↓
外出先から話しかけられる機能も付いています。
愛猫に話しかけると「え?どこどこ?」とキョロキョロする反応が可愛くてたまらないです。(話し声はかなりクリア)
あと、部屋の中の音(ペットの声とか)もボタン1つ押せば聞くことが可能↓
ただ、結構ノイズが出てしまい耳障りなのが難点です。これは他のペットカメラでも同じだったので、キレイに聞くのは難しいのかもしれません。
写真や動画もボタン1つで撮れて約30GBまで撮りためることができます。
画質はまあまあと言ったところですが、この手の商品はこんなもんですね。
一番すごいと思ったのがAIで人やペットを認識して自動で追尾してくれる機能です。
ボタン1つ押せば設定した(人かペットかを選択できる)ものを追ってくれます。判別もかなり正確で、すごい機能だなと思いました。
あとは自動でペットを撮影してくれるため、どんな風に過ごしているか見るのも楽しいですね。
気になること、注意点
使い始めはペットが怖がらないように注意した方がいいです。Ebo AIRが勝手にしゃべりだす(イーボーとか言う)ので音量は小さくした方がいいかもしれません。
怖がってEbo AIRがいる部屋から逃げてしまうと意味がないため、じょじょに慣れさせた方がいいでしょう。
あと、部屋に障害物が多いとEbo AIRは使えません。障害物センサーを切れば自由に動かせますが、センターがONになっていて四方八方に障害物があると動かせなくなります。(ぶつかる10cmくらいのところで止まります)
段差も登れないためペットがあちこちの部屋に移動すると使えません。
1つの部屋にいることが多かったり、フラットなお家なら自由に動きまわせるので面白いです。いつもと違った視線でペットを見るのも楽しいし、レーザーに反応してくれるなら遊び相手としても使えます!
Ebo AIRを使うには、USB付きの電源タップが必要です↓
USBが差し込めるもの(例えばパソコンとか)あれば使えない事もないですが、充電ドッグ用なので地面に設置されていないとダメです。
皆の口コミはどうなの?
- 自由に動かせるのは便利
- 防犯としても使えそう
- アプリの設定が簡単
- 写真や映像が意外とキレイ
- 思ったよりも機能が充実してる
悪い口コミだと「フラットな部屋でないと使えない、物が多い家には向かない」と言う声がやや目立ち、製品自体についての不満はほとんどありませんでした。
固定式のペット見守りカメラもいいですが、自由に動かせる面白さを求めるならEbo AIRをおすすめします。
設定方法と使い方
Ebo AIRを使うには、スマホ(アプリをダウンロード)とWi-Fiの環境が必要です。
まずは「EBO Smart Robot」アプリをダウンロードして会員登録をします。(会員登録のやり方は説明書に載っていませんが、指示通りに進めば簡単に終わります。通知の送信などは全て許可にしてください)
アプリのダウンロードは、説明書の1ページにQRコードが載っているのでそこからアクセスすることも可能です。
会員登録が終わったらEbo AIRを充電ドッグに設置し電源に繋げてアプリの登録を進めます。スマホの指示に従えば迷うこともありませんが、分からなければ説明書をみてください。
※Wi-Fiとの接続が必要なので、Wi-Fiパスワードは用意しておきましょう。
全ての設定が終わると部屋の画面が映り操作可能となります↓
映像部分をクリックすると操作画面に切り替わり、そこの矢印を使って自由に動かすことができます。並んでいるアイコンについては全て説明書に書いてあるので確認してみてください。
「Ebo Air」と「Ebo SE」の違いは?
大きな違いはありませんが、Ebo Airの方が若干優れています↓
Air | Se | |
落下防止センサー | 〇 | なし |
ペットと自動で遊んでくれるモード | 〇 | なし |
モーター音 | かなり静か | 少しうるさい |
値段 | 約29000円 | 約14000円 |
Seはモーター音がうるさく車輪に毛も絡まりやすくなっています。その点Airの方は車輪のメンテナンスも楽で走行音はかなり静かです。
落下防止センサーやペットと遊んでくれるモードはそこまで必要性を感じませんが、モーター音に関しては本当に静かなのでAirの方がいいのかなと思いました。
「Ebo Air」と「Ebo Se」の見た目は一緒ですが、前下部分のロゴで「Air」か「Se」の判別ができます。
販売店と最安値
楽天、アマゾン、ヤフーの通販サイトで購入可能で、最安値はアマゾンの28900円です。
Ebo Airの価格 | |
アマゾン | 28,900円 |
楽天 | 40,358円 |
ヤフー | 32,836円 |
※価格は変更されている可能性あり
ちなみに「Ebo Se」の方は3サイトとも13,970円となっています↓
まとめ
自由に動かせて楽しめるペットカメラを探しているなら「Ebo Air」はなかなか良いと思います。値段は少しお高めですが、機能は充実しているし操作や設定も簡単です。
段差が少ない、またはペットが1つの部屋にいることが多い、そして家の中の物が少ないならEbo Airはおすすめです!