愛猫の肝臓が悪くなった時、獣医さんから「ロイヤルカナンかヒルズの肝臓ケアフードを食べさせてください」と言われました。
どちらの評判が良いか調べようとしたところ、どこを探してもヒルズだけ見つからなかったので、メーカーに販売先を聞いてみました。
ヒルズの猫用「肝臓ケアフード」は販売が終了していた!
以前までは「肝臓ケアフード l/d」として販売していたのですが、現在は製造中止だそうです。
ちなみに再生産の予定もなく、現状手に入れられるとしたら動物病院でストックがあれば買えると言われました。
※通販サイトはどこも完売しています。
ヒルズでは犬用の肝臓ケアフードが販売されているので間違えて買わないように!あと、以前販売されていた猫用の肝臓ケアフードは「l/d」という商品名ですが、「i/d」という似た名前の消化ケアフードが販売されているので、こちらも間違えて買わないようにしてください。
代替品について
ヒルズのコールセンターに問い合わせたところ、「猫用の腎臓ケアフードk/d早期アシスト」を肝臓ケアの代替品としているそうです。
こちらが肝臓ケアの代替品↓
肝臓が悪い猫ちゃんには「少量でもエネルギーが摂取できる高カロリー&消化吸収しやすい良質なタンパク質が含まれているフード」が望ましいと言われています。
「腎臓ケアフードk/d早期アシスト」は肝臓ケアと内容が似ているそうですが、獣医さんと相談しながら食べさせるか決めてみてください。
他メーカーの肝臓ケアフードについて
ロイヤルカナンとベッツソリューションなら、それぞれ肝臓病に特化したドライフードが販売されています。
※残念ながらウェットフードは製造されていません。
ちなみにうちのタマちゃんはロイヤルカナンのお世話になりました。
肝臓の数値が正常に戻っただけでなく、嘔吐する回数が激減しウンチも全然匂わなくなりました。
詳しくはこちら↓
【予想外の結果に】ロイヤルカナンの猫用「肝臓サポート」をレビュー!
肝臓の数値が良くなってからは成分が似ているロイヤルカナンの消化サポートに切り替えています。こちらのフードもすごく調子が良いので、肝臓フード後の候補におすすめです。
詳しくはこちら↓
【違いは?】ロイヤルカナン(猫)の消化器サポートと可溶性繊維の詳細と口コミレポ!
「だけど、ロイヤルカナンって危険な酸化防止剤を使っていたり韓国産だからダメって聞いたけど…」なんて気にしている人もいるみたいですが、全然心配するようなことはありません。
以前までは酸化防止剤にBHAや没食子酸プロピル・クエン酸が使われていましたが、現在は天然成分の「ミックストコフェロール」や「ローズマリーエキス」が使用されています。
※今までの酸化防止剤でも健康面に影響はなかったが、嫌がる人が多かったので変更したようです。
次に韓国生産への切り替えについてですが、韓国工場はほとんどが機械化され製造内容も見学できるようになっています。安全性も徹底的にこだわっている工場なので、何1つ心配するようなことはありません。
詳しく調べた内容はこちら↓
【危険?】ロイヤルカナンの韓国産フードは何が問題なのか?あと、ロイヤルカナンの安全性についても調べた内容をまとめています↓
ロイヤルカナンの評判はいいけど猫に危険はない?4Dミートや酸化防止剤は大丈夫?
ベッツソリューションの肝臓ケアフードも悪くないですが、ロイヤルカナンの方が評判が高いので、フードが合わない時の候補にベッツソリューションはいいのかなと思います。
【口コミまとめ】ベッツソリューションの猫用「肝臓サポート」まとめ
- ヒルズの肝臓ケアフードは製造中止されている
- 代替品として腎臓ケアフードk/d早期アシストを提案している
- 他メーカーなら評判が良いロイヤルカナンがおすすめ
- うちのタマちゃんはロイヤルカナンですごく調子が良くなった
肝臓ケアフードを探しているなら、まずはロイヤルカナンから試してみるのがいいと思います。
口コミ評価が高いですし、うちのタマちゃんの調子も良くなったのでおすすめです。
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