雨の日も風の日も、ほぼ毎日ブリジストンのシルヴァf6fに乗っていました。
どの自転車屋からも「修理するより新しいの買った方がいいよ」と言われるくらい乗り回したので、乗り心地など詳しくレビューしたいと思います。
目次
ブリジストンの「シルヴァf6f」をレビュー!
スイスイ進んで走るのが楽
シルヴァf6fの走りはかなりスムーズで、漕ぐとスイスイ進んでくれます。
自転車だから漕げば進むだろ?と思いますが、安いミニベロはチェーンホイールが小さい物が多く、シルヴァf6fほど進んでくれません。
ペダル1回転で進む距離が全然違うので、シルヴァf6fに慣れると他のミニベロには乗れなくなります。
車体が軽くて快適
シルバf6fは12.4kgと軽量なミニベロです。
安物だと同じくらいの大きさで4kgも重かったりし、16kgを2段式の駐輪場で持ち上げるのは結構辛いです。
男性ならまだしも、女性ならより重さの違いが分かると思います。
坂道も余裕で登れちゃう
ギアを1速にすれば、立ち漕ぎせず坂道を上がれるほど軽いです。6段階のギアはそれぞれ感覚の違いがよく分かりますよ。
※安いミニベロはギアの違いがよく分からない物もあります。4と6の違いはわかるけど、5と6は???ってなったりします。
最初だけお尻がちょっと痛いかも
今はもう慣れましたが、最初はサドルが固くお尻が痛くなっていました。フカフカのサドルに乗っているなら、慣れるまで辛いかもしれません。
泥除けは付けておけ
オプションパーツの泥除けは絶対につけた方がいいです。
水溜まりがある日に乗らないなら不要ですが、泥除けを付けずに水溜まりを走ると後輪が水を飛ばして背中がビショビショになります。
パンクはほとんどしなかった
たまたまかもしれませんが、5年間乗り回してパンクは1回しかありません。
ミニベロのちょっと太いタイヤだからなのかもしれないです。
あと、チェーンが外れたこともないです。安い自転車に乗っていた時はちょくちょく外れていたのですが、f6fはどんなにギアチェンしても全然外れなかったですね。
鍵付けっぱでも落ちない
走行中こんな感じで鍵を付けっぱなしにしていも全然落ちません。
自転車を降りたらサッと鍵を付けられるので、個人的にすごく気に入ってます!
必要な物は全て揃っている
安い自転車だと鍵やライトは別途購入する必要がありますが、シルヴァf6fは全て揃っているので何も購入する必要はありません。
鍵もライトも性能が良くて満足しています。
「シルヴァf6f」を5年も乗り回すとこんなになる!
5年乗り回してボロボロになった部分や交換したパーツ、壊れた部品など紹介します。
サドルがえぐれた
凸凹のあるアスファルトの上で倒したらサドルがえぐれました。
中のスポンジが見える状態だと雨を吸収して、座る時にお尻が濡れます。水を吸ったスポンジは中々乾かないのでカバーを買って対策していました。
ギアチェンができなくなった
4年目くらいからかギアを変えてもうまく入らないようになりました。
ただ、ギアが変えられなくても全然慣れてしまいます。ずっと5速で走っていました。
チェーンホイールが歪んでしまった
多分転倒した際に歪んでしまったのだと思います。自転車屋の人からは、これを交換するなら買った方がいいと言われました。
少し歪んでいても走るのに問題はなかったですね。
スタンドが折れた
4年目に突入するあたりでスタンドがポキっと折れました。
海が近く錆びやすい地域なのでしかたなかったのかもしれません。
ちなみに、スタンドはアマゾンなどで購入できますが、他社製品だと角度が合わない物もあります。
私は一度失敗して自転車屋で購入し直しました。
交換したパーツについて
5年間で交換したパーツは
- 前後のブレーキパッド×約5回
- 前後のタイヤとチューブ×1回
- 前後のバブルパッキン×1回
- 前後のブレーキワイヤー×1回
ブレーキパッドはもう少し交換したかもしれません。
何だかんだメンテナス代が掛かりますが、こういった自転車はこれくらい普通みたいですね。
ギアチェンできないくらいでまだ乗れたのですが、ブレーキワイヤーとパッドの交換時期が迫り、それに数千円出すならもう新しくしても良いかなと思って買い替えました。雨ざらしで保管していたのにも関わらず、5年もよく持ってくれたなと思います。値段もそこそこするので頑丈には出来ているみたいですね。
またシルヴァf6fを買ったよ!
乗り心地が良かったので、また同じf6fを買っちゃいました。
ブリジストンのF20クロエ(ミニベロ)にするか迷ったのですが、サドルに打ち込まれている丸い鉄?が錆びそうだったのと、泥除けを移行できるのが分かったのでまた同じのを買いました。
乗り心地は全く変わらず、仕様変更はライトくらいです。以前のライトは取り外しがしにくかったですが、新しいのはスッと外せて快適になりました。
新しいf6fはアーバングレーと言うシロに近いグレー色にしたのですが、汚れがちょっと目立ちますね。
泥跳ねすると結構目立つので、黒系にしておけばよかったなと思いました。
シルヴァf6fを買うメリットとデメリット
メリットは乗り心地がよくスイスイ走る所。あと盗難補償が3年付いている所です。
付属された鍵を付けて盗難にあった場合のみ、3000円で新品のf6fを補償してくれます。
デメリットについては、値段がちょっと高い所くらいです。
何件もの自転車屋にf6fと同じくらいのレベルで3万くらいのミニベロがないか聞きましたが、どこも「ないです」の即答でした。
なので、値段相応の価値はあるのかなと思います。
あと、もう1つデメリットがライトが盗まれる可能性がある点です。
前にf6fを買った時に「ブリジストンのライトは盗まれやすいから乗る時に付けてね」と言われ、そんなことないだろうと無視してたら1ヵ月もしないうちに盗まれました。
なので、新しいのを買ってからは毎回外しています。
まとめ
スイスイ走るシルヴァf6fは、街乗りにベストなミニベロだと思います。
簡単に折りたためるので車へ積み込むのも楽だし、丈夫なので長持ちもします。
盗難保険も無料で付いているし、値段相応の価値はある自転車だとは思いますよ!