PET KIT(ペットキット)から販売されている自動給餌器「フレッシュエレメントミニ」
毎日自動でご飯が出ればお世話の手間が減るし、愛猫(タマちゃん)のご飯時間を気にせず出かけられるし、決まった量が出せるのでダイエットにも良いなと思い購入しました。
使ってみた感想をまとめると
- 自動給餌器として必要な機能が全部揃っていて便利
- 毎日自動でご飯が出してくれるのは思っていた以上に楽
- 最初の設定だけ面倒くさかった
自動給餌器としての機能は文句なしの満点!レビュー評価が高いのも納得でした。
ただ、初期設定(Wi-Fiの接続)だけ面倒くさかったです。日本語の説明書も付いているので難しくはないのですが、面倒くさいなと思いながら設定していました。
デメリットはそれくらいで、設定を済ませばすごく使いやすい給餌器だと思います。
そんなペットキットの自動給餌器について、使ってみた感想やどんな事ができるのか紹介いたします。
目次
ペットキット自動給餌器「フレッシュエレメントミニ」をレビュー
開封すると本体と乾燥材・説明書が入っています。
ただ、アダプターが全く見当たらず、どこにあるのかと思いきや本体(タンク)の中に隠されていました。
本体を逆さにしネジを外すと電池を入れる場所があります。(停電時に電池で動く仕組みになっている)
電源アダプターを基本使うので電池を入れなくても動きますが、停電時に備えたい場合は単3電池を4つ入れてください。
本体と食器皿をハメ込みます。(磁石でカチッとハマる仕組み)
フードタンクにキャットフード投入。(MAXと書かれたメモリを超えないように)
※内側のシールは剥がさなくていいそうです。
上蓋の裏に乾燥材を入れます。(乾燥材は1つ付属されていて1ヵ月持ちます)
最後にアダプターをコンセントに差して本体の組み立ては完了です。
このあと、アプリをダウンロード、Wi-Fiの設定、スマホで給餌の設定を行うのですが、これは後で説明します。
5g単位で細かく給餌設定できる
フードの給餌量は5g~50gまで5g間隔で設定できます。1日の給餌回数は10回までとなり、1分単位で時間指定が可能です。(スマホアプリにて設定可能)
ちゃんと設定どおりの量が出るか確かめたところ、3~4g少なめに出ていました。粒の大きさ、給餌量、タンクに入っているフードの量で少し誤差が出るみたいです。
すぐご飯を出したい場合は「手動ボタン(銀色ボタン)を長押し」するか「スマホ」から行えます↓
※スマホからの給餌は外出先からでも可能です。
※猫が手動ボタン(銀色ボタン)を押してしまう場合、アプリにて手動スイッチをOFFにできます。
通知設定が便利
「フードが出た時・乾燥材の交換・フード切れ・電池切れ」は、アプリに通知するよう設定できます↓
※フード切れはタンク中央のライト点灯でも知らせてくれますが、小さいし色も白なので気づきにくいです。
※エサ詰まりの場合もアプリで通知されるとのこと。
イタズラできないフード配給口と上蓋
フードが出る部分は猫が手を突っ込めないよう完全に閉まっています。(給餌される時だけパカっと開く仕組み)
上蓋もカチッと閉まるタイプなので、本体が倒れてもフードがこぼれる心配はありません。
洗いやすい構造
フードタンクや食器皿が簡単に取り外せるので洗いやすいです。
ステンレスの食器皿は基本的に毎日洗い、フードタンクは空になったタイミングで洗うようにしています。
給餌する時の音は出ないが
給餌の時に音が出るような機能はありません。
それだと猫ちゃんが気づかないのでは?と思うかもしれませんが、フードがお皿に当たる音でご飯の時間と分かるはずです。
うちのタマちゃんだと、給餌されている時「なんだなんだ?」といぶかしげに見ています。
停電やWi-Fiが切れた場合
停電しても電池を入れておけば3日~5日は稼働してくれます。
Wi-Fiが切れた場合も設定さえしておけば時間通り給餌されるそうです。(ただし手動給餌はできない)
スタイリッシュなデザインが気に入ってる
真っ白でシンプルなデザインが気に入っています。ただ、欲を言えばもう少し高い位置に食器皿があると良かったですね。
猫ちゃんは少し高めの位置にご飯がある方が食べやすいみたいなので、木材とかでDIYしようか考えています。
自動給餌器を使って良かった所
自動でご飯を与えてくれるのは想像以上に楽
ご飯の補充を毎日しなくていいのは想像していた以上に楽でした。
機械なのでちゃんとフードが出るか心配ではありますが、今のところ全く問題ないし、餌詰まりなどでフードが出ないとアラートで知らせてくれるので安心です。
外出中に猫のご飯を気にする心配がなくなった
「お腹空かして待っているかも」と思うとちょっと早く帰ったりしていましたが、今は自動給餌器があるので帰り時間を気にする心配がなくなりました。
決まった量が与えられるので体重管理に最適
前はグラムをキッチリ計ってご飯を与えていたのですが、だんだん面倒くさいなり適当になり始めていました。
結構おデブさんなので、これを機に少しダイエットさせるつもりです。
- 早食いをやめさせたい
- お腹空いたと起こされたくない
1日10回に分けて給餌できるため、早食いで嘔吐する猫ちゃんにはピッタリだなと思いました。
あと、朝早く「ご飯ちょうだい」と起こされる人にもおすすめですね。自動給餌されれば睡眠を妨害される事もありません。
デメリットについて
- アプリと本体の接続が面倒くさいかも
- ステンレスのお皿が逆さにしないと取りづらい
1番のデメリットはアプリ設定の面倒くささ。
日本語の分かりやすい説明書が付いてて設定しちゃえば「こんなもんか」と言う感じなのですが、やる前は非常に面倒くさいなと思いました。
そんな設定の手順は
- アプリをダウンロードする
- 本体とWi-Fiを接続する
- 本体とアプリを接続する
最後の本体とアプリの接続が途中で止まり1度エラーになりましたが、スマホと本体を近づけて行ったらスンナリ接続できました。
口コミではここで何度もエラーが出て接続できないと言う人もいます。
不良品なのかそれともやり方が間違っているのか分かりませんが、万が一使えなかった時の為に返品しやすいアマゾンで購入した方がいいかもしれません。
あと個人的に面倒だと思うのがステンレス皿の取りづらさ。逆さにしないと取りずらいので、フードが入っていると別皿に移さないといけないのが面倒くさいです。
取外しやすいよう溝があればよかったんですけどね。
自動給餌器「ペットキット」の設定方法
Wi-Fi・本体・アプリの設定
アプリダウンロード後の本体とスマホの接続(ペアリング)は、説明書通りにやるだけ。(ただ面倒くささは感じるかも)
付属していた説明書に分かりやすく書いてあるので、どんな感じなのか載せておきます↓
-クリックで拡大可能-
設定中にポップアップが出るのですが、通知は「許可」、ポリシーについて英語文が出たら「Confirm(確認した)」、Bluetoothの使用確認がでたら「OK」を押してください。
給餌時間の設定方法
-クリックで拡大可能-
1週間の給餌サイクルを細かく設定できます。(1度設定したらあとは何もしなくてOK)
イレギュラーでご飯を抜いたり追加する場合は翌日までなら設定可能。かなり自由にカスタマイズできて使いやすいなと思いました。
※日本語がちょっとおかしい部分はありますが、何となく分かるので心配いりません。
販売店と最安値
楽天・アマゾン・ヤフーの通販サイトで購入できます。(近所のペットショップは取り扱いなし)
販売店 | 価格 |
Amazon | 9,800円 |
楽天 | 10,800円 |
ヤフー | 20,930円 |
この記事を書いている時点での最安値はアマゾンの9,800円でした。
まとめ
ペットキットの自動給餌器は、細かく給餌設定ができて便利だと思いました。
フード切れや電池切れ、乾燥材の交換日もアラートで知らせてくれるし、イタズラできない本体、洗いやすい設計なのも良いですね。
Wi-Fiの設定がちょっと面倒くさいですが、自動給餌器で欲しいと思う機能は全て揃っているのでおすすめです。
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