「ミラーレス(または一眼レフ)の標準レンズは持っているけど、猫を撮るのにレンズを増やしたい!」なんて人に、私が使っているレンズをいくつか紹介します。
それぞれの特徴、メリットやデメリットなど詳しくまとめたので参考にしてみてください。
室内の猫を撮るのに最適なレンズは?
F値が低い単焦点レンズがおすすめ
室内撮影の時は光が足りない場合が多々あり、どうしても写真が暗くなりがちです。
動いている猫ちゃんをブレずに撮りたいけど、シャッタースピードを上げると暗くなってしまう…。そんな時に活躍してくれるのがF値が低い単焦点レンズです!
ズームレンズに比べてシンプルな構造の単焦点は、たくさんの光を取り込むことができるため「明るいレンズ」とも言われています。
F値が1.8以下と低い単焦点レンズなら、遊びまわっている猫もピタッと止まった写真が撮れますし、背景のボケ味もキレイに出てくれます。
部屋のゴチャゴチャした雰囲気を見せたくない時も、背景がボケてしまえば全く分かりません。
ちなみに、私が使っているF値が低い単焦点レンズ(F値1.8焦点距離50mm)でこんな写真が撮れています↓
夜中でもシャッタースピード800で撮れるくらい明るいレンズなので、ちょっと動いてるくらいでは全然ブレません。
ジャンプしたり、走っている姿もキレイに撮れますよ。
使用しているレンズはこちら↓
F値が低い単焦点レンズのデメリットはないの?
F値1.8・焦点距離50mmのレンズを使っていて困ることは、ちょっと離れないとピントが合わない点です。
例えばねこじゃらしを自分で動かしながらだと近すぎてピントが合いません。
焦点距離30mmくらいのレンズだと、自分でじゃらしながら撮るのにギリギリと言った感じです。
なので、近寄った撮影も楽しみたいならF値1.8以下で焦点距離30mm以下のレンズを探してみてください。
コスパが良いものですと、シグマのこれがおすすめ↓
どちらもレビューが2000件以上ある大人気のレンズです。個人的には「SIGMA 16mm F1.4」がおすすめです。
マクロレンズも中々良いよ!
マクロレンズとはグッと近づいて撮影できるレンズのことです。
そんなに近寄ったらピントが合わないよって距離まで近づくことができます↓
マクロレンズで撮影 | 撮影距離 |
ここまで近づいて猫を撮ることはあまりないので「マクロレンズは不要なのでは?」と思うかもしれませんが、接写以外でも綺麗に撮れるので私はよく使っています。
私が持っている焦点距離30mm・F値3.5のマクロレンズで撮影した写真↓
接近に強いマクロレンズですが遠くから撮っても綺麗に写るので、プロカメラマンが人物撮影に使うこともあるそうです。(マクロレンズは解像度の性能が高い)
ハッキリ言って1番始めに買うレンズではありませんが、焦点距離が長い(50mm)レンズしかもっていないなら2本目に選ぶのはおすすめです。
使用しているレンズはこちら↓
猫ちゃんの性格や撮りたい写真によってレンズを選ぼう
どのレンズが良いかは、猫ちゃんの性格、撮りたい写真によっても変わってきます。
例えばカメラ嫌いな猫の場合、遠くから撮れる望遠またはズームレンズを選んだ方がいいです。(野良猫も撮る機会が多いなら望遠がおすすめ)
逆にカメラに慣れている猫ならどんなレンズでも大丈夫です。マクロで接写を楽しんだり、F値が低いレンズでボケ感を楽しんでください。
ヤンチャな猫なら、F値ができるだけ低いレンズが向いています。F値1.8以下のレンズなら、そこそこ動いても全然ブレないですし、ボケ味も良いので個人的には1番おすすめです!
他のサイトではズームレンズをおすすめしている人が多いのですが、ズームするとブレやすいので私はあまり使いません。
動きのある写真が好きなので、F値の低いレンズで一瞬の面白い姿を撮るのにハマっています。
まとめ
室内で猫ちゃんを撮るならF値が低い単焦点レンズが個人的におすすめです。
焦点距離が短い方が接近して撮りやすいですが、カメラが苦手な猫ちゃんなら50mmくらいを検討してみてください。
【焦点距離の違い】
焦点距離が大きい50mmのレンズだと狭い範囲しか撮れず、逆に焦点距離が小さい16mmだと広い範囲を撮ることができます。
F値が低いおすすめの単焦点レンズはこちら↓
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