仕事帰りにちょくちょく食べていた葛西の「江戸川らーめん角久」
見た目は横浜家系ラーメンだけど、臭くなくあっさり目の豚骨醤油味が特徴です。
大盛も食べられるくらい好きだったのに、2019年5月に惜しくも閉店。
あの味がもう食べれないのかと思ったけど、曙橋に本店があると知り行ってきました。
こちらが曙橋の「江戸川ラーメン」。カウンターの手間には紅ショウガやニンニクが置いてあります。
夜10時に到着したら店内には誰もいなく、コロナの影響ですか?と聞いたら「今日は雨だからね~昨日は常連さんでいっぱいだったよ」と言ってました。
曙橋では15年ほどやってるそうで、地元の常連やタクシー運転手に愛されてるんだとか!
さてさて家から遠い事もあり、今回は「ほうれん草ラーメンの大」を注文。綿の硬さ、味の濃さ、油の量が選べるけど、全部普通でオーダー↓
あ~懐かしい。
見た目や香りは葛西と全く一緒。そりゃそうだよね。
では、お味はどうかと言うと葛西のより少しあっさりしてる。一緒に行った友人は油無しを注文したけど、物足りないと言って結局入れてました。
葛西ではある日から麺がモチっとしたタイプに変わったけど、曙橋では昔のまんま。丸みがある中太麺で、これがスープに合うんだよね。
ただ、麺は少しやわらかい。あと、ほうれん草も気持ちやわらかかったな。個人的には歯ごたえがある方が好きなんです。
「雨の日に遠くから来てもらったから食べて~」とサービスされた餃子。
メニューにはなく常連さんには幻の餃子と言われているそうで、野菜多めのシャキシャキ触感がすごく美味しい。
ここまでサッパリした餃子を初めて食べたけど、普通に注文したいくらいウマかった。
完食!
最後はじっくりスープを味わったけど、やはり葛西よりあっさりしてる。
今度来るときは、麺固め・味濃いめ・油多めで注文したいな。多分それで葛西のに近くなるはず。
店主との話
店主の夫婦と話してたら「元々は自分が葛西で始めたんだよ」と教えてくれ、働いてたスタッフにお店を譲ったそうです。
15年前くらいに譲った時は1日400杯も売っていたそうで、「かなり良い時に譲ったんだよね」なんて笑ってました。
そして曙橋で新たにオープンし、葛西とは別に「江戸川らーめん角久」をやってるんだとか。
ちなみに「角久(かどきゅう)」とは店主の家号と言ってました。
はじめて「江戸川らーめん」を食べた時は何が美味しいのか分からなかったけど、何度も食べるにつれハマった味。(上司に連れられ食べてました)
家系のこってりクサいのが好きな人だと物足りないかもしれないが、豚骨醤油のあっさり目が好きな人にはおすすめですよ。
住所と営業時間
住所 | 〒162-0066 東京都新宿区市谷台町8−2 |
電話 | 03-3341-1462 |
定休日 | 月曜日 |
営業時間 | 19時~1時 日曜だけ18時~23時30分 |
最寄り駅 | 曙橋(都営新宿線) |
電車での行き方
都営新宿線「曙橋駅」で下車したらA2の出口へ。
A2を出たら右にまっすぐ進む。
横断歩道が見えたら渡り、右に向かって坂を上がっていく。
坂を上がった頂上付近にお店があります。駅から歩いて5分くらい、坂道が少しキツイけどいい運動になりますよ。
近くに来たらぜひ寄ってみてくださいな!