この記事では
- カスが出にくいと話題の爪とぎを3つ紹介
- 4つのダンボール爪とぎのゴミ量を検証
- 掃除がしやすい爪とぎを紹介
しています。
掃除の手間を減らしたい人に、おすすめの爪とぎをまとめました。
【猫用】カスが出ないおすすめの爪とぎ3選
「値段なんて気にしない。とにかく掃除の手間を減らしたい」という人に、カスが出にくいおすすめの爪とぎを3つ紹介します。
カスの出にくさだけでなく、口コミ評価が高い物だけをピックアップしました。
①:極太(直径20cm)ポール型 爪とぎ
価格 | 3800円前後 |
サイズ(cm) | ポール:高さ60/直径19.4 土台:幅40.5×奥40.5/厚1.5 |
重さ | 約4.5kg |
素材 | ポールの紐:麻or綿 |
メリット | ・安定感があり倒れにくい ・丈夫なので長期間の使用が可能 |
デメリット | ・付属のネズミはすぐ取れる ・3日くらい接着剤のニオイがする |
紐が巻かれたポールのタイプ爪とぎは、猫ちゃんに好まれやすくカスも出にくいのが特徴です!
中でも「ottostyle.jp」の爪とぎは、安定感があり、体重をかけても倒れにくいため「猫も気に入っている」言う声が目立ちます。
砥ぎカスもダンボールに比べ圧倒的に少ないので、掃除の手間もグッと減りますよ。
「麻紐」と「綿紐」を選べますが、カスが散らばりにくいのは「綿紐」になります。麻紐を好む猫が多いのですが、掃除の手間を考えるなら綿紐がおすすめです。
高さがもっと欲しい場合は、120cmのロングタイプがおすすめ↓
②:カリカリーナ
価格 | M:7,700円 L:11,000円 XL:14,300円 |
サイズ(cm) | M:幅60×高28.5×奥20 L:幅70×高33×奥22 XL:幅70×高33×奥29 |
体重目安 | M:~3.5kg L:3.5kg~6kg XL:6kg~ |
素材 | ダンボール |
メリット | ・爪とぎの強度が通常の10倍 ・長いと2~3年使用できる ・微妙なカーブが猫に大人気 |
デメリット | ・値段が高い |
ダンボール爪とぎの中でも最強の強度を誇るのが「カリカリーナ」になります。
とにかくカスが出ないと評判で、頻繁に爪とぎする猫でも1年、長いと2~3年使うことができます。
猫ちゃんにとって居心地がいい場所になるように作られており、微妙なカーブがお腹周りにピッタリフィットするのがいいみたいです!
寝床として使う猫も多く、口コミでは「カリカリーナの上ばかりいる」なんて声が沢山ありました。
値段はちょっとお高いですが、「掃除の手間を減らしたい」「ダンボールの爪とぎが欲しい」なんて人はカリカリーナがおすすめです。
こういったデザインも売られています↓
上の写真の爪とぎは「カリカリーナの公式サイト」でしか販売していません。
以下のデザインなら楽天やアマゾンで購入することができます↓
※こちらはカリカリーナ本体と合わせて使う「スツール」です。値段が5000円と安めですが、サイズが小さめなので注意。
③:くらふと工房クレアル
価格 | 3500円前後 |
サイズ(cm) | 幅70×奥29×縦26(cm) |
重さ | 約3.1kg |
素材 | ダンボール |
メリット | コスパが良い デザインも豊富 |
デメリット | 大きいので捨てる時が不便 |
カリカリーナほど丈夫ではないですが、コスパが良くてお洒落なデザインを探している人に「くらふと工房クレアル」はおすすめです。
カラバリが豊富で部屋のインテリアに合わせて選べますし、紹介するデザイン以外にも沢山の爪とぎが販売されています。
カスの出にくさ的には微妙かもしれませんが、コスパとデザイン性も重視したいなら「くらふと工房クレアル」を検討してみてください。
※品揃えは楽天が豊富です↓
番外編:カーペットタイプ(絨毯)
カーペット(絨毯)タイプの爪とぎなら、研ぎカスが出ず掃除の手間もありません。
ただ、猫用が少ないのが難点です。
猫用だとこちらが人気↓
ゴミが出にくいダンボールの爪とぎはどれ?
先ほど紹介した爪とぎはやや値段が高いので、ここからはコスパが良い物を中心に紹介していきます。
実際に以下4つを購入し、カスの出にくさを調べてみました↓
- ミルダン(1600円)
- 猫壱のバリバリベッド(約1200円)
- アイリス(1100円)
- スーパーに売っていた物(196円)
結論から言うと、「ミルダンの爪とぎ」が全然カスが出ないのでおすすめです。
では、それぞれの特徴を詳しく説明していきます。
「ミルダン」全然カスが出ないのでおすすめ!
価格:1600円
- 片方だけで3年使ってる
- 砥ぎカスがあまり散らばらない
- 猫3匹で半年も持った(片面)
- コスパ最強!全然ヘコたれない
(株)タカオカが販売する「驚異の長持ち爪とぎ ミルダン」は、強度のあるダンボールを使っているので全然研ぎカスが出ません。
指で強く押しても凹まないですし、手で真っ二つにしようとしても硬すぎてビクともしませんでした。
他製品に比べ10倍ほど長持ちするそうなので、コスパはかなり良いでしょう。
※創業60年以上の段ボール専業メーカーが作っています。(日本製)
「猫壱のバリバリベッド」ややカスが出にくい
価格:1200円くらい
- 猫達が大好きで気に入っている
- ベッドとしてもよく使っている
- しっかりしていて長く使える
- すごく研ぎクズが出るわけではない
ダンボール爪とぎの中でも人気がある「猫壱のバリバリベッド」
上でくつろぐ猫も多く、我が家のタマちゃんも気に入ってよく使っています。
そこまで強度があるわけではないですが、安い爪とぎに比べるとカスは出にくいです。
※猫壱の他の爪とぎ「バリバリボウル」も使っていますが、ダンボールの強度は同じくらいでした。
デザインがおしゃれでカスが出にくい爪とぎを探している人におすすめです。
※バリバリベッドの側面は色々な柄あり
「アイリス」多少カスは出るが掃除が楽
価格:ケース1000円、爪とぎ1個120円
- 砥ぎクズが散らばらなくて楽
- カスは出るが猫達のお気に入り
- 高齢猫にはやさしい研ぎ心地
アイリスオーヤマのダストレス爪とぎは、ケースのフチにカスが溜まるので掃除がとっても簡単。
研ぎカスは出ますが、高齢猫など柔らかめの研ぎ心地が好きな子におすすめです。
うちのタマは高齢なので、やわらかいアイリス(ダンボール)を好んで使ってます。
スーパーの爪とぎはカスが出まくる
価格:196円
スーパー(西友)で買った爪とぎは、ダンボールが柔らかいので研ぎカスがすごく出ました。
お値段がアイリスより高くボロボロになりやすいので、おすすめしません。
【結果発表】カス・値段の比較表
商品名 | ミルダン | バリバリベッド | アイリス | スーパー |
価格 | 1600円 | 約1200円 | 約120円 | 196円 |
原産国 | 日本 | 中国 | 中国 | 中国 |
使用期間 | 2ヵ月 | 1ヵ月 | 1ヵ月 | 1ヵ月 |
砥ぎカス | 全然でない | やや出にくい | 出やすい | すごく出る |
おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ |
カスの出にくさで選ぶなら「驚異の長持ちミルダン爪とぎ」がおすすめです。指で押しても全然へこまず、カスの出にくさはNo1でした。
「猫壱のバリバリベッド」は多少カスが出るものの、口コミ評価がとても高いです。寝床として使う猫も多く、面積が広いので研ぎやすそうという声も目立っていました。
散らかっても大丈夫!掃除しやすい爪とぎ
砥ぎカスが散らばらなければ掃除も簡単!
そんな、ボックス型の爪とぎを紹介していきます。
ミュー「ガリガリサークル スクラッチャー」
デザインが可愛く、お値段も手ごろなミューのガリガリサークルスクラッチャー。
スッポリハマってくつろぐ事もできると猫ちゃんに大人気です。
口コミは1000件を超え、評価も4.3以上と大ヒットしています!
猫壱「バリバリボウル」
「猫壱」から販売されているバリバリボウルは、寝床にもなる大人気の爪とぎ!
すり鉢みたいなカーブが猫に好まれ、口コミ評価も4.3以上ある大ヒット商品です。(口コミ数は1000件超え)
ボロボロになったら上の部分だけ交換パーツが売っているので、コスパも悪くありません。
我が家のタマもお昼寝する時によく使い、とても気に入っています。
猫壱のバリバリボウルをレビュー!交換する前の裏面の使い方も紹介します。
多頭飼いなら2段になっているバリバリボウルタワーがおすすめです。内側の爪とぎベッドは、バリバリボウルと交換して使えます↓
【口コミレポ】即完売した猫壱のバリバリボウルタワーを買ってみたよ!ミュー「ガリガリウォール」
立てかけ爪とぎの中でも人気があり、カスの散らばりが防げると口コミでも話題!
表と裏、上下を入れ替えれば4回使用することができます。思いっきり背を伸ばして爪とぎできるので、猫ちゃんも頻繁にガリガリしてくれるそうです。
口コミは1000件を超え、評価は4.3以上の大ヒット爪とぎ!
くらふと工房クレアル「爪とぎベッド」
成猫が入るとちょうどいい大きさで、寝床としても活躍してくれる「くらふと工房の爪とぎベッド」。
日本製なのにお値段が安く、爪とぎの強度もあると飼い主さんも大満足なアイテムです。
口コミは4.5以上と高評価!
八角形のダンボール爪とぎ
深めのデザインなので研ぎカスが全然散らばらない優秀な爪とぎ!
口コミ数は300件ほどですが、評価は4.5以上と大人気です。
国産なのに1000円程で購入でき、コスパも悪くありません!
Amazon限定ブランド ボックス爪とぎ
砥ぎカスが飛び散りにくいボックス型で、やや大きめサイズになります。
ただ、強度的にはそこまで強くなく、破壊好きの猫ならやめた方がいいかもしれません。
amazonの刻印がされているので、SNSネタとして面白い爪とぎです。
まとめ
「紐が巻かれたポール型」か「カリカリーナ」がおすすめです↓
口コミでもカスが出にくいと評判なので、上記2つを選べば間違いありません!
コスパも気にするなら「ミルダン」か「くらふと工房」がおすすめです↓
デザインはあれですが、ミルダンは全然カスが出ないですよ!
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