知り合いから貰った備前焼の「ねこ玉」
備前焼とは岡山県備前市の伊部(いんべ)地区を周辺を産地とする焼き物で、釉薬(ゆうやく)を使わず素のままで焼き上げています。
※釉薬とは陶磁器の表面を覆うガラス質の膜のこと。
袋に入ったままだと何だかよく分かりませんが猫の顔が書かれています↓
色は茶色く団子くらいの大きさ。猫のウンコかと勘違いする見た目です↓
「こんな小っちゃい玉を何に使うんだ?」と思いますよね?
私も「こんなウ〇コいらないよ」と思いましたが備前焼は遠赤外線を90%放射しているので
- 水や焼酎をまろやかにする
- ご飯がふっくら美味しく炊ける
- 花瓶の水が長持ちし花持ちが良くなる
などの効果があるそうです。
というわけで、本当にそんな効果があるのかいくつか実験をしてみました。
目次
「ねこ玉」を一晩水に浸してみた!
コップ1杯の水に「ねこ玉」を浸し、どう変わるのか実験してみました。
一晩経って見てみると↓
泡がいっぱい付いた「ねこ玉」になっていた。
では、どんな感じに変わったのか飲んでみたいと思います。
ゴク
ゴク
ゴク
たしかにまろやかだw
いつも飲んでいる水と交互に飲み比べてみるとよく分かります。
普段の水は飲んだ時重たい感じがするけど「ねこ玉」を入れた水は軽くて飲みやすい。まろやかになるって表現がよく分かりました。
なんでも、備前焼(ねこ玉)から放出される遠赤外線で水分子が活発に活動するため、水が「まろやか」になるそうです。
残念なのが1リットルの水に「ねこ玉」を2~3個入れないとダメみたいで、もうちょっと太ったやつが欲しかったです…。
ご飯がふっくら炊けるか検証してみた!
備前焼(ねこ玉)を炊飯器に入れて炊くとふっくらして美味しくなるとのこと。
と言うわけで、炊飯器に入れてみました↓
備前焼(ねこ玉)は1200〜1300度の高温で1週間ほど焼かれているため熱にはとても強いです。
また、「投げても割れない」と言われるほど堅いのも特徴になります。
そんな「ねこ玉」をご飯と一緒に炊いてみると↓
埋もれていてカワイイ。
お米のツヤなどはいつもと変わらず見た目の変化はありません。
では、どう違うのか食べてみたところ
普通に炊くのと大して変わらない…
いつもどおりふっくら炊けてるので、入れる必要はないなと思いました。
他の人のブログを見ると「ふっくら炊けた」「水道水臭さがなくなった」などの感想が書かれていますが、私にはよく分からなかったです…。
米粒だらけになった「ねこ玉」
当たり前ですが炊き立ては熱く、「ねこ玉」を素手で触ると火傷するので注意してください。
花瓶の水に「ねこ玉」を入れると花が長持ちする
実験はしていませんが、花瓶に備前焼(ねこ玉)を入れると水が腐りにくく花が長持ちするそうです。
他サイトの実験結果がこちら↓
参考:備前焼のウソ?ホント?
水を変えず1週間放置するとだいぶ差が出るようです。
我が家だと花瓶の水を頻繁に変えてしまうので必要ないですが、「ねこ玉」を入れておくだけで何だか可愛らしくなります↓
備前焼の「ねこ玉」を買う方法
こちらの「ねこ玉」は中々レアでして、楽天やアマゾンと言った大手通販サイトには売っていません。
ネットだと以下で購入できます↓
店舗(雑貨屋)でも売っているそうなのですが、どこで買えるかは分かりませんでした。
価格は1つ770円。
メルカリやラクマだと、もう少し安く買えるかもしれません。
猫型に加工されていないタイプですと5個セットが1000円ほどで購入できます↓
備前焼について調べてたらビアマグが欲しくなったのだが
備前焼で作られたビアマグ(ビールを飲むためのコップ)でビールを飲むと味が美味しくなるみたいです。
猫柄のコップがあったら面白いなと思い調べたのですが、そういった物はないらしくどれもシンプルな形ばかりでした。
しかもお値段が高い高い…。ビアマグ1個で5000円くらいします↓
こちらは「マツコの知らない世界」で放送されたビアマグ。
少し高いですが冷たい飲み物はぬるくなりにくく、温かいお茶やコーヒーは冷めにくいみたいです。
まとめ:備前焼が凄いことは分かった
「ご飯がふっくら炊ける」というのは分からなかったですが、水がまろやかになるのは実感できました。
あとは花瓶に生けた花が長持ちしたり、注いだビールが美味しくなるなど、土から作られたのに万能すぎです。
臨時収入でも入ったら備前焼のビアマグを買ってみようと思います。
ちなみにこんな備前焼もありました。
ハローキティと備前焼のコラボ。
お値段10万www