Bluetoothで接続する「Anker Liberty Air 2」と「スリコ」のワイヤレスイヤホンを購入してみました。
アンカーの「Liberty Air 2」は、アマゾンで1万件以上の口コミがあり、ランキングでは常に上位!
一方、3coins(スリーコインズ)は、テレビで紹介されるほどバカ売れしていて、累計販売数が38万個を超えています。
「Liberty Air 2」は7999円、「スリコ」は1500円と約5倍もの差がありますが、音質や使い勝手はどう違うのか?
ガジェットについて特に詳しいわけではありませんが、素人でも違いが分かるのか使い比べてみました。
※それぞれの特徴を説明したあと、どのような違いがあったのか紹介していきます。
目次
アンカー(Liberty Air 2)ワイヤレスイヤホンの詳細
「Anker Soundcore Liberty Air 2」は、アマゾンでの口コミ件数が1万件を超える大人気のワイヤレスイヤホン!
楽天では約500件、ヤフーでは約200件の口コミがあり、どのサイトも評価が高いです。(★4以上あり)
- イヤホンをタッチして、音量や再生・曲送りができる
- soundcoreアプリを使えば、タッチ操作のカスタマイズが可能
- ダイヤモンドコーティングドライバーを採用し、透き通った高音感と没入感溢れるサウンドを実現
- ハンズフリー通話に対応
- cVc8.0ノイズキャンセリング対応マイクを搭載。クリアな音声通話が可能
- 10分間の充電で2時間の音楽を再生できる
- イヤホン本体で最大7時間、充電ケース使用で最大28時間使える
- 防水規格はIPX5(運動時や小雨の中でも安心して音楽を楽しめる)
- ワイヤレス充電に対応(ワイヤレス充電器は別売)
3COINS(スリーコインズ)ワイヤレスイヤホンの詳細
発売以来、38万個も販売している3COINS(スリーコインズ)のワイヤレスイヤホン。
今回は、カナル型と言われる遮音性と防音性に優れたタイプを購入しました。
- イヤホンに付いているボタンで音量や再生・曲送りができる
- ハンズフリー通話に対応
- 連続再生は5時間。充電ケース使用で最大35時間使える
- 防水機能はなし
- 価格が1500円(税抜き)と安い
アンカー(Liberty Air 2)とスリコのワイヤレスイヤホンを比較
音質の違いについて
値段の差もあり、アンカーの方が音質がクリアでキレイです。(素人でも分かるレベル)
スリーコインズのイヤホンも悪くないのですが、音が少しこもりがちなのが気になりました。値段相応って感じです。
ちなみに、ワイヤレスイヤホンを比較しまくっている人のブログだと、アンカー(Liberty Air 2)をこんな風に評価しています↓
- 高音が綺麗に伸びる
- 解像感は高め
- 中音の下から低音域が弱い
値段に比べると凄く良い商品だけど、音の良さ(特に低音)を求めるなら1万円以上するワイヤレスイヤホンをおすすめすると書いてありました。
私的にはすごく満足ですが、低音域もキレイに聞きたいならアンカーの上位機種を検討してみてください↓
通話について
どちらのワイヤレスイヤホンも、ハンズフリーで通話する事ができます。
スマホを使わず、ワイヤレスイヤホンを操作して着信に応答したり、終了・拒否の操作が可能です。
操作方法 | アンカー | スリーコインズ |
通話応答 | 2回タップ(L/R) | 短く1回押す(L/R) |
通話終了 | ||
通話拒否 | 2秒長押し(L/R) | 2秒長押し(L/R) |
通話の音質については、アンカー(Liberty Air 2)の方がクリアに聞こえてキレイです。
スリーコインズは、機械音と言うか音が反響するような感じで少し耳障りでした。長時間使う(例えばリモート会議など)なら、アンカーを選んだ方がいいと思います。
外部の音については、どちらもシャットアウトしていて気になりません。(カナル型タイプなので、耳に密着しています)
アンカー(Liberty Air 2)は、cVc8.0ノイズキャンセリングがマイクに搭載されています。周囲のノイズを除去し、より大きくクリアな音声通話が可能です。相手方の音質も聞き比べたところ、アンカーの方がキレイでした。
※スリーコインズには、ノイズキャンセリングは付いていません。
フィット感
アンカー(Liberty Air 2)の方が付け心地が良いですが、これは人によると思います。
スリーコインズは、本体が大きく私の耳だと少し窮屈でした。あと、イヤーチップも1つしかないので、合わない場合は別途購入が必要です。
アンカー(Liberty Air 2)だと、7種類のイヤーチップが付属されています。
密着感についてはどちらも良い感じで、外の音を遮断し雑音は入りません。
操作性の違い
どちらもイヤホン本体で再生や停止、曲送りなどの操作ができますが、スリーコインズは少し使いづらいです。
ボタンを押すタイプなので、耳の奥にあたるのがちょっと不快でした。
その点、アンカー(Liberty Air 2)はタッチするだけで操作でき、感度も悪くなくスムーズに反応します。
音楽再生中のデフォルト操作設定はこちら↓
アンカー | スリーコインズ | |
音量小 | 左を1回タップ | 右を2回押す |
音量大 | 右を1回タップ | 左を2回押す |
再生/一時停止 | 右を2回タップ | どちらかを1回押す |
曲送り | 左を2回タップ | 左を3回押す |
曲戻し | カスタマイズが必要 | 右を3回押す |
※アンカー(Liberty Air 2)は、Soundocoreアプリをダウンロードすることで、自由にカスタマイズできます。
片方だけで聞くことが可能
どちらのワイヤレスイヤホンも、片耳だけで再生できます。(もう片方を充電ケースにしまって置ける)
遮音性が高いので、両耳付けると周囲の音はほぼ聞こえません。
防水機能
アンカー(Liberty Air 2)の防水企画は「IPX5」を採用しており、運動時や小雨の中でも安心して音楽を楽しめます。
一方、スリーコインズに防水機能はありません。
「濡れた手で触ると感電の恐れがあるので注意」と説明書に書いてあったので、雨の日などは使用しない方がいいでしょう。
重さの違い
スリーコインズの方が、イヤホン・充電ケース共にやや軽いです。
重さ | アンカー | スリーコインズ |
イヤホン本体 | 10g | 9g |
充電ケース | 53g | 38g |
アンカー(Liberty Air 2)の方がやや重いのですが、耳に付けた時の差は全く分からないですし、充電ケースの重さもほとんど気にならないレベルです。
ワイヤレス充電について
アンカー(Liberty Air 2)のみワイヤレス充電に対応しています。(置くだけで充電できる)
どちらも音飛びはする
使っていると、時々音飛びがあります。
頻度はどちらも変わらず、使用している環境が原因のようです。
※通信距離の長さ、Wi-Fi環境の干渉、電子レンジ・コードレス電話などの電子機器が近くにある、他のBluetooth機器との干渉などにより、音飛びが起こります。
ペアリングは簡単
心配していたペアリングは、どちらも簡単でした。
- スマホのBluetoothをONにする
- ワイヤレスイヤホンの充電ケースを開く
- スマホのBluetooth接続画面で「Soundcore Liberty Air 2」を選択
- スマホのBluetoothをONにする
- 充電ケースからイヤホンを取り出す
- スマホのBluetooth接続画面で「BEANS MUSIC」を選択
どちらも説明書にやり方が書いてあります。
一度登録すれば情報が保存されるので、使う時にペアリングし直すことはありません。イヤホンを耳に付けている間に接続されます。
アンカーは音のカスタマイズもできる
Soundocoreアプリをダウンロードすれば、好みの音質にカスタマイズすることができます。
プリセットという項目を選ぶと、好きな音質にボタン1つで変更可能。「Custom」を選べば、自由に変更できます。
「Hear ID」という機能が面白く、これを設定すると音質があなた専用に最適化してくれます。
まとめ
値段の差もあり、アンカー(Liberty Air 2)の方が音と使い勝手が良かったです。
特に通話の音質がまあまあ違ったので、リモート会議とかで頻繁に話すならアンカーをおすすめします。
音質もそこまで気にしない、それなりに使えればOKと言う人はスリーコインズで良いと思います。
音が凄く悪いと言うわけでもないので、とりあえずワイヤレスイヤホンを使ってみたいならスリーコインズはおすすめです。
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